通りから少し北に入ったところにある岩崎弁財天を探す。
かなり大きな池があり、畔に植えられた桜は3分咲きといったところ。ダウン
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その真ん中に参道があり、昭和57年再建のお堂がたっているダウン
祭神は市杵嶋姫命。
この地の鎮守様であり、子育て福徳の神として崇敬されてきたとある。
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すぐ脇に保育園があり、その真ん前の川沿いに下り、幹線道路に向かう。
その公民館の近くに八雲神社の小さな境内と社殿があった。ダウン
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下山口駅近くの右手に仏蔵院の参道が見えた。
入り口には大きな宝筐印塔が立っていた。
1755年の銘がある。
石段を上がると山門が建つ。ダウン
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境内は一面に芝生が張られ、きれいに整備されている。
入り口の左手に不動明王像があり、さらにその先に地蔵堂が建っているダウン
そういえば入り口に「大坊地蔵尊」という案内が立っていた。
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また宝形造りの瑠璃光殿が並んで建っているダウン
真言宗豊山派の寺院、山号は辰爾山。
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境内中央には本堂ダウン、書院、庫裏が並ぶ。
716年の草創という古刹である。
中興開山は真恵上人(元和9年寂)。
その後頼朝の祈願寺ともなり、最盛期には十二院十二坊を数えたという。
しかしその後、昭和になり山口貯水湖の湖底に沈む運命となり、「旧勝楽寺」から名前を変えて、ここに移転してきたという歴史を持つ。
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また境内の右手に石仏群が並ぶ。ダウン
1768年の青面金剛庚申塔、六地蔵石憧、勝軍地蔵など。
また杉戸絵10枚を保存しているとのこと。
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