続いて龍円寺を訪ねる。
真言宗智山派の寺院、山号は龍岳山。
建仁年間(1201~4年)に寂蓮法師がここに千手観音を安置したのが始まりとのこと。
この本尊千手観音は10cmの金の仏像とか。
写真は本堂ダウン
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観音堂は唐様式破風造りで大正3年再建ダウン
子安、子育て観音として信仰が厚く、沢山の幟が立っていた。
なお江戸期には15石の朱印寺。
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さらに大通りを西に歩いて、この日の最後になる豊泉寺を目指す。
豊泉寺(ふせんじ)にはなかなかの庭園があると聞いていたからである。
写真は遠景。
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宗派は曹洞宗、山号は松龍山。
1532年の創建、本尊は虚空蔵菩薩。
写真は本堂ダウン
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本堂裏にある庭園は禅宗式庭園。ダウン
明治年間、水村藤四郎の作庭による。
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怖そうな犬が盛んに吠えるので早々に退散。
写真は鐘楼と境内の花ダウン
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ここからまた峠越えをして仏子駅まで歩いて戻る。
この日の道程は27000歩であり、久しぶりということもありかなり疲れ果てた。