さらに住宅街の中を東に歩くと光音寺の境内に至る。
曹洞宗の寺院、山号は天鏧山。
石柱門を入ると木造本堂、鉄筋庫裏など。
また七福神が一か所にすべて並んでいるのには驚いた。ダウン
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さらに東行くと領家稲荷神社の境内が見えてくる。
祭神は倉稲魂命。
明治になって近隣の32社が合祀された。
室町末期から江戸初期の創建。 
結構広い境内の真ん中に木造社殿(昭和3年築)があるダウン
しかし本殿は新建材で建てられていた。
社殿右手にある社殿は、三十番神社。
隣の実相寺より移築されたもの。
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隣には実相寺の広い境内がある。
どこまでが境内は判然としないが、元はかなり広大であったと思われる。
日蓮宗の寺院、山号は本覚山。
門前の小さな箱庭も良く、鐘楼とマッチしているダウン
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梵鐘は1833年の鋳造で、四天十二支が刻まれており珍しいとのことダウン
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1363年の開山。
家光が鷹狩りの途中で発病した時、当寺の日逞上人の祈祷により平癒し、30石の朱印寺となる。
ただ本堂は工事中で、全面に覆いがされていたのは残念。
しかし庫裏であろうか、庵のような建物は樹木に囲まれて風情があるダウン
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また於岩稲荷(良縁成就)、大自在天神(学問)、浄行菩薩像(身体健全)、竜王弁財天(財運)が並んでおりダウン、其々にご利益が書いてある。
その親切心というか商魂には頭が下がる。
良く考えるとここでご利益がすべて叶うということになる。
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川口元郷駅に向かって帰って行き、駅近くにある元郷氷川神社に立ち寄る。
細長い参道の先に社殿があるが、ここも現在工事中であった。
 
昨日の厚木市の寺社もそうであったが、最近本堂、社殿を建て直しているところを多く見かける。
神社仏閣は景気が良いという証なのであろう。
 
本日の寺社巡りはここまでにして、川口元郷駅から帰途につく。
 
 
閑話休題
東北関東大震災で亡くなられた方々、心よりお悔やみ申し上げます。
また被災地の方々には心よりお見舞い申し上げます。
 
私は地震当日のその時間は、死後を描いた映画「ヒア・アフター」を川崎駅近くで観た直後でした。
 
世の無常というか、生き方や生活態度まで厭になりました。
しばらくブログもお休みして、いろいろ考えてみます。