6日の日曜日、予報では気温が15℃に上がると聞き、久しぶりに川口市の寺社巡りに出かける。
武蔵小杉駅からは東急線、地下鉄南北線、埼玉高速鉄道をつなぐ直通電車が走っており、川口元郷駅に一時間弱で到着。
 
駅から岩槻街道を南に歩き、右折して住宅街の中にある錫杖寺をまず訪ねる。
五本線の入った塀と山門の他、大きな伽藍が目に入るダウン
思っていたよりも大寺に最初から出会えたことに感激する。
この日は丁度、葬儀があるようで数人の若い男性が準備をしていた。
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真言宗智山派の寺院、山号は宝珠山。
717年に行基が本堂を建立して開山された。
徳川秀忠が日光参社の休息所として以来、将軍家の休息所となり、20石の朱印寺。
関東11檀林の一つとして僧侶育成に当った。
本堂は鉄筋で昭和50年の再建。ダウン
写真では見にくいが本堂前左には十三仏が雛段のように並んでいた。
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本堂の左には立派な地蔵堂が建っている。ダウン
1885年の再建で、半迦延命地蔵を安置。
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境内左手には天満宮、福禄寿、鐘楼、修行大師像が沢山の幟と共に立っていたダウン
また墓地には最後の御年寄「滝山」の墓がある。
「滝山」はNHK大河ドラマ「篤姫」で一躍名を知られた。
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川口本町大通りに出て、川口成田山不動尊を訪ねるが、工事中で覆いがされており近づけない。
さらに少し南にある川口神社を訪ねる。