昼食をとり元気も出てきたので、今度は塚口駅に向かって戻って行き、さらに駅前を通り過ぎてJR塚口駅近くの地下道を越えて広済寺を目指してひたすら歩く。
 
ところが目指す広済寺がなかなか判らず、ようやく見えてきたそれらしい寺院に入ると西正寺であった。
真宗本派の寺院。
塀を廻らした堂々たる門構え。ダウン
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境内はきれいに植栽が施されており整然としている。ダウン
近所らしい沢山の老人が集まってきていたが、寄り合いでもあるのであろうか。
その中の一人に広済寺の場所を聞くと近松公園のすぐ近くとのこと。
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この辺りは近年「近松の里」として整備されており、その中心は近松公園である。ダウン
広さは2haと広大であり、日本庭園風に整えられ、多くの市民の憩いの場となっていた。
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また近松記念館もあり、その前には江戸時代の劇作家近松門左衛門の像が立っていた。ダウン
彼の顔は写真でも余り見たことがなく、こんな顔だったのかと妙に納得する。
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まずは久々知須佐男(くくちすさのお)神社の境内に入る。ダウン
祭神は須佐男命、諏訪大明神。
平安期の957年に源氏の棟梁多田満仲が創建という古社。
もともと妙見、牛頭天王を主神とする神仏習合の社であったが、明治になって妙見宮は転出した。
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本殿、幣殿ダウン、拝殿は1616年に再建され、昭和60年に大修復された。
末社として愛宕大権現、八幡大明神がある。
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