閑話休題
私のブログも少しマンネリしてきたので、昨日から書体を大きくし、レイアウトを変えてみた。
まだ慣れないが、試行錯誤というより、気分転換しながらやって行きたい。
さらに橘寺を訪ねる。
聖徳太子が生まれた橘宮を太子が寺に改めたと伝わり、太子建立の7ケ寺の一つと言われる。
8世紀には66の堂塔が立ち並んでいたが、現在の本堂(太子堂)は1864年の再建。
写真は山門を入っての境内の様子と本堂。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/6b/a4/j/o0432032414527152573.jpg?caw=800)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/1c/c6/j/o0432032414527152584.jpg?caw=800)
創建は不詳だが、680年に寺の尼坊が焼失したという記事がある。
山門を入ると左手に五重塔跡があるが、花弁のような穴がこの寺の奥ゆかしさを感じさせる。(写真)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/20/9e/j/o0432032414527152593.jpg?caw=800)
宗派は天台宗で山号は仏頭山。
観音堂(写真)、経堂、蓮華塚などもある。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/05/b1/j/o0432032414527152600.jpg?caw=800)
また聖徳太子が勝鬘経をご講讃の時、日、月、星の光を放ったという三光石がある。(写真)
その横には聖徳太子作と伝わる小さな阿字池。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/26/aa/j/o0432032414527152610.jpg?caw=800)
二つの顔が刻まれた二面石が本堂左奥に立つ。(写真)
宝物殿には石灯篭(重文)、聖徳太子勝鬘経講讃像(重文)、田道間守像などを収蔵。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/d3/45/j/o0432032414527152618.jpg?caw=800)
境内は芙蓉の花で埋め尽くされ、この寺の往時の華やかさと共に栄枯盛衰の時の移ろいを漂わせていた。
写真は芙蓉の花と弁天堂。
当初の予定ではこの後、亀石、鬼の俎、鬼の雪隠などを廻る予定であったが、余りにも石ばかり見て飽きてきたので、今回はパスとした。
天武、持統天皇陵を訪ねる。(写真)
八角形の五段築成ということだが、全体を樹木が覆っており、その様子は覗えない。
この陵墓は天武帝のために築かれたが、後に亡くなった持統天皇が火葬され合葬された。
明日訪問予定の薬師寺は、この両天皇が建立したのでその下調べもあって立ち寄った次第。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/7b/dc/j/o0432032414527152626.jpg?caw=800)