昼食は岡寺の仁王門前の坂道に建つ「坂乃茶屋」(写真)で、「にゅうめんとわらび御飯」がセットになった「坂乃茶屋定食」を食べる。
店内の部屋一杯に修学旅行生などの色紙がびっしりと貼られて独特の雰囲気。
「にゅうめん」もまたサービスとして出された「葛もち」も美味しかったが、何といっても御夫婦の心温まるおもてなしに敵うものはない。
お腹も心も満足一杯になって次を目指す。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/78/98/j/o0432032414527152523.jpg?caw=800)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/fe/13/j/o0432032414527152529.jpg?caw=800)
伝板蓋宮跡を訪ねる。
中大兄皇子と藤原鎌足が蘇我入鹿を殺した大化の改新の舞台となったところである。
はるけき都に思いをめぐらす。
写真は傍に立つ万葉歌碑。
1959年から発掘調査が行われ、石敷き広場や石組井戸などが復元(写真)
しかしこの石組は飛鳥清御原宮のものと見られ、板蓋宮はさらに下層に埋まっているとさ
れる。
遺構は三層になっており、飛鳥岡本宮、飛鳥板蓋宮、後飛鳥岡本宮、飛鳥清御原宮が同じ
場所に建てられたという。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/20/80/j/o0432032414527152536.jpg?caw=800)
石舞台古墳を訪ねるのは40年ぶりであろうか。
当時は石舞台のみがポツンと立つのみであったが、今回は周囲が見違えるほど整備されていた。
周囲に堀を廻らした一辺50mの方墳で飛鳥のシンボルであろう。(写真)
30数個の巨岩を三段積にした横穴式玄室は長さ7,5m、幅3,4m、高さ7,7m。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/b1/ee/j/o0432032414527152546.jpg?caw=800)
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/f1/9c/j/o0324043214527152557.jpg?caw=800)
蘇我馬子の「桃原墓」とする説が有力。
写真は玄室への入り口。