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長禅寺を出て、線路沿いに東に歩いてゆくと、身延線金手駅のすぐ近くに山八幡神社がある。
朱色の鮮やかな鳥居が立ち、社殿は思っていたよりも立派であった。(写真)
境内には末社三社の祠もある。

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さらに近くに来迎寺の境内が見えた。
山号は聖聚山、浄土宗の寺院。
突き当りの道を左折すると、誓願寺の門に突き当る。(写真)
よく考えるとこの日は秋分の日に近く、また日曜日でもあるため多くの墓参の方が見えていた。
浄土宗の寺院で、山号は大宮山。
かなり大きい幼稚園も併設していた。

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さらに住宅地の中を北に歩いて行くと、五山の一つ能成寺(のうじょうじ)に至る。
石柱門からの参道は石段を登ってゆく。
写真は参道から本堂を見上げて。

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山号は定林山、臨済宗妙心寺派の寺院。
信玄の父・信虎の曽祖父の武田信守が開基し、また彼の菩提寺でもある。
創建は貞和年間(1345~49年)。
本堂は昭和61年に再建したもの。
寺の裏山の斜面には墓ではなく、ぶどう畑が広がっているのが甲府らしい風景。
芭蕉の句碑もある。
写真は庫裏と本堂。

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更に北に歩くと左手に鳥居があり、正一位稲荷とある。
細い道は次第に、岩と岩の間を登る急坂道になり、その先に小さな祠が祀られていた。(写真)
かなり登りにくく、脇には鉄鎖まで付けられていた。
祠のそばにあるサカキの大木は名木とのこと。