97湯島天神
祭神  天之手力雄命 菅原道真
創建  458年に勅命により創建
住所  文京区湯島3-30-1

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泉鏡花「婦系図」(筆塚あり)、「湯島の白梅」などの舞台となり、梅の名所としても名高い。
表鳥居は銅製で1667年再建されたもの。(写真)
下脚部に唐獅子頭部の装飾がある。

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社殿(写真)は1995年再建され、壮大かつ華麗だがまだ新しく趣に乏しい。(写真)
祭神は菅原道真で1355年に勧請。
歴史をひも解くと、458年に天之手力雄命を祀ったのが起源ともされる。
家康が江戸入りの時、5万石を寄進。
また湯島聖堂を昌平坂に移し、その後文教の中心として栄えた

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唐門社務所、宝物殿(絵画中心)などのほか梅園あり。
戸隠神社、笹塚稲荷などの境内社。
谷中天王寺、目黒不動と共に江戸三大富くじの一つ。
学問の神様として、いつも参拝者が多い。
写真は額堂。

98麟祥院
宗派  臨済宗妙心寺派
山号  天沢山
創建  1624年 
住所  文京区湯島4-1-8

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既に16時をかなり過ぎていたが、門が開いていたので境内に入る。
鬱蒼とした樹木に覆われていり、都心にありながら、別天地の風情がある。
質素な山門を入ると客殿と庭園風な境内(写真)。

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からたちの生垣を廻らしていたので「からたち寺」とも言われる。
春日の局の隠棲所として開基され、麟祥院は春日の局の法号。
写真の本堂が静寂の中に建っている。

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春日の局の墓、御霊屋があることで知られるが、奥の墓地が雑然としており案内板も大雑把で捜すのに随分手間取る。
墓石に穴が開いているという変わった墓石。(写真)

この日は特に暑さが厳しく、また17時をすでに廻っているので、本日はここら辺りで打ち止めとする。
地下鉄で四谷に出て、新しい駅舎トワレの中にあるお店で反省会。