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さらに川沿いに下って行くと住吉神社の境内に至る。
石鳥居が大きく、また辺りを払うような威厳のある立派なもの。(写真)


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新しい社殿の前には注連石柱が立っている。(写真)
このあと尋ねた加古川市の神社にはこの石柱がほとんど立っていた。
さらには琴平神社遥拝所、境内社としての恵比須社も立派な社殿。

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ここの境内には名高い「手枕の松」が丸い玉垣に囲まれて枝を広げている。(写真)
松の枝が横に傾き、腕枕をしているように見えることから、さきほど訪ねた宝蔵寺にあった句碑の俳人である滝瓢水が名付けたという。
さらに境内には二本、枝ぶりの見事な松がある。

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この日もやはり猛暑であり、そのため一旦別府駅まで戻り、電車に一駅だけ乗り、浜の宮駅に下車。
浜宮天神社の参道は実に長く、またその広い境内には松の木が不規則にびっしりと生えている。(写真)
例えが悪いが、手入れの悪い皇居前広場のような感じである。

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随身門を入ると朱色の鉄筋拝殿がある。
社殿は拝殿、幣殿、本殿(木造)それぞれに屋根があり、三つ並ぶ様は豪華。
社殿前にはやはり注連柱がある。(写真)

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拝殿前に「管公の霊松」が枝を広げている。(写真)
祭神である菅原道真のお手植えの松と伝えられるが、この松は二代目で樹齢500年とのこと。
また祭神は道真公のほか、大国主命、少彦名命。

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また手水場に水神社が祀られているのも面白く、また井戸もある。(写真)
創建は、901年に道真が筑紫左遷の折に当地で休息され松を植えられたことに始まる。
1012年に小祠を立て、1444年に社殿を建てたとのこと。