神戸の義母宅に滞在中、1人で兵庫県加古川の寺社巡りに出かけた。
加古川には数年前に鶴林寺を訪ねたことがあるが、もう一度訪ねてみたくなった。
加古川市の地図を買ってから電車に乗り込む。
今回は山陽電鉄沿線を中心に廻り、そのあと鶴林寺からJR加古川駅にと歩くコースとした。

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まずは山陽電鉄に揺られて、別府駅に下車。
海岸の方に歩いて行くが、大型店が並んで建っており新興住宅街といった感じがする。
途中に立派な民家があったのでパチリ。

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まずは宝蔵寺を目指す。
別府港に近く、門前の川には小型船が沢山係留されている独特の風景。(写真)


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山門前もなかなか見ごたえがある。
蘇鉄も植えられており、こじんまりした境内ながら端正な佇まい。(写真)


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高野山真言宗の寺院で、山号は光明山。
本堂も六間四方の立派な建物である。(写真)
弁天社、地元の俳人・滝瓢水の句碑などもある。

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また境内の一角には日本一古いオリーブの木が二本ある。
明治12年にオリーブが初めて輸入されたが、これを19年に栽植されたもの。
右の太いのがクィーン種、左がミッション種。