イメージ 1
大円寺から南に歩いて行き、興徳寺を訪ねる。
日蓮宗の寺院で、山号は金昌山、1644年の創建。
朱塗りの門(写真)が迎えてくれ、そんなに広くない境内に本堂。

イメージ 2
玉龍寺は曹洞宗の寺院、山号は大亀山。
山門は薬医門で脇堀付桟瓦葺の豪華なものであり、慶安年間築。(写真)
利長の長女幸姫を娶った前田長種家の菩提寺。

イメージ 3
さらに曹洞宗の龍雲寺、時宗の玉泉寺がある。
利長夫人である信長の四女玉泉院が勧請した玉泉寺は、かっては一万坪の寺領を持っていたというが昔日の面影は全くなく、広場に質素な建物のみ建っているのみ。(写真)
同じく玉泉院が勧請した泉野菅原神社は樹木が覆う境内に、小さな仮社殿があるのみ。

イメージ 4
国泰寺は山門を入ると、狭い境内は苔むしており、草花がびっしりと植えられ草庵のような雰囲気を持つ。(写真)
臨済宗の寺院で、山号は摩頂山。
高峰譲吉博士の菩提寺でもある。

イメージ 5
さらに曹洞宗の延寿山常松寺がある。
次に訪ねた金剛寺は山号を氷亀山、曹洞宗の寺院。
山門、本堂は共に江戸末期の築。
本堂は昔の役場か学校のような建物である。(写真)

イメージ 6
三光寺は浄土宗の寺院で、山号は真如山。
山門の両側に羅漢像(?)のレリーフがある。(写真)
当寺は大久保利通を暗殺した一派の集会場だったことにより、彼らは「三光寺派」と呼ばれた。