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実成寺は法華宗の寺院で、山号は永正山、1517年の創建。
白塀を廻らし、豪壮堅固そのものの山門。(写真)


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本堂は向拝の意匠が面白い。(写真)

さらに法華宗の長久山本性寺が並ぶ。
ここには名棟梁山上善右エ門の墓があり、瑞龍寺、妙成寺、気多神社などを手掛けた名工。

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続く立像寺は山門が素晴らしく、門扉が華麗な造り。(写真)
日蓮宗の寺院で、山号は妙布山、1294年の創建とこの辺りでは古い。


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本堂(写真)、鐘楼、一切経堂などが並ぶ。
本堂は横長の寄棟造りで1638年築。
正面八間、梁行七間と大きい。

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鐘楼(写真)は1680年頃に造られ、下層を吹きっ放しとした重層建築で貴重な建物とのこと。
また六代目横綱阿武松緑之助の墓がある。


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法光寺は日蓮宗の寺院、山号は本照山、1581年の創建。
本堂前には岩を中心に小さな築山風庭園が設えられている。(写真)


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この隣には日本庭園の鐘戸園があり、お休み処、トイレなどがあり、しばし休息を取る。(写真)


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四つ角にある大円寺は浄土宗の寺院で山号は五智山。
1624年の創建。
写真は門前。
ここには人骨地蔵があるという。
高さは4m33cmあり、無縁仏の人骨を塗り込んだもの。