宮城県白石市を散策（下）～延命寺ほか

近くにある日蓮宗寺院の妙見寺（写真）に。
「奥の細道みちのく三十三ケ所巡り」の２５番札所。
境内の正面に観音堂が建ち、左手に本堂、熊谷稲荷社が並んでいる。

さらに駅前通りにある専念寺（写真）へ。
浄土真宗の寺院で、山号は高徳山。
太子堂もある。

北に向かってしばらく歩き延命寺を目指す。
立派な山門は旧白石城の厩口門を移築したもの。（写真）
三間一戸の楼門。

境内には墓地が広く、その中に立派な本堂（写真）の他に阿弥陀堂、地蔵堂、六角堂などがある。

また「ころり地蔵尊（安珍地蔵尊）」（写真）があるが、「娘道成寺」で有名な安珍は一説によると白石の出身だったとはびっくり。

１４時を過ぎてお腹もすいているので、白石の町のメイン商店街と思われるアーケード街に出るが、閑散としていてほとんどのお店のシヤッターは閉まっていた。（写真）

先ほどの運転手さんに、白石の名物は「白石温麺（うーめん）」と聞いていたのでお店を探す。
老舗の味と書かれた「関東屋」に入り、スタミナ温麺を注文。
食べやすくて美味しかった。
またおかみさんが人懐っこく、また話し好きであった。

駅前のお店でお土産に「白石温麺」を少し買う。
写真は白石駅。
昨晩の深酒の精もあり、ここら辺りでスタミナ切れとなる。
この日の道程は１８０００歩。
電車に乗り福島駅に出て、早目の新幹線に乗りそのまま帰京する。