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西日が残る中、ようやく鶴ケ岡城址に到着。
まずは庄内神社に参拝。
写真は参道と大鳥居。

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明治10年に創建され、祭神は酒井家初代、二代、三代忠勝、九代。
四代のみの城主が祀られているのは何故であろうか。
写真は社殿。
西日の逆光で撮るのに苦労する。

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拝殿前右手には斎殿があり、御婦人が実に丁寧に草取りをされていた。(写真)


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城址公園内を一周して47号線に出る。
鶴ケ岡城はもと大宝城と称していた。
最初に武藤氏が築き、その後城主は最上氏、上杉氏、また最上氏、最後に酒井氏にと変遷していった。
写真は城址の堀。

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公園の47号線沿いにある瀟洒な洋風建造物が目に付く。(写真)
大宝館であり、1915年に大正天皇即位を記念して建てられた。
現在は郷土人物資料展示施設として一般開放されている。

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この大宝館の左に護国神社の境内があった。
明治28年に戊辰戦争、西南戦争の戦死者を弔うために創建。
拝殿は江戸時代造の酒井家御霊屋を移築したもの。(写真)

これで予定していたところはすべて廻り終えた。
時計は18時近くになっていたので、タクシーに乗り駅近くのホテルに帰る。
この日の道程は27000歩であった。

夕食はホテルから歩いて5分のところにある割烹「滝太郎」に行く。
ここはタクシーの運転手さんのご推奨であり、また私が事前に調べておいた候補と一致したため。
お客は結構地元の人で込み合っていたが、カウンターに座らせて頂く。
魚の新鮮さ、調理、盛り付け、値段も申し分なし。
お酒は「初孫」の超辛口で一日の疲れを取る。

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写真は翌朝、ホテルの窓から鶴岡市内を撮ったもの。
手前の屋根は全農の倉庫。

閑話休題
このあと鶴岡を出て、米沢の手前にある高畠町の寺社を巡り、翌日は岩沼市、白石市の寺社巡りと、旅のブログはまだまだ続く。
しかし明日からまた金沢周辺に二泊三日の旅で出かけるため、ブログはしばらくお休みとします。