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富士浅間神社から駅に向かうが、途中の69号線沿いにある福寿院金胎寺を訪ねる。
新義真言宗の寺院で、山号は延楽山。
深谷成田山とも呼ばれ、家康の甥である松平康直が開基。
また上杉公の祈願所でもあった。
白と茶のツートンカラーの塀に囲まれて山門がある(写真)。

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山門を入ると、ツツジなど草花が庭園風に設えてある中、石仏、石碑が沢山並んでいる。
本堂は元禄年間建立の建物を移築したもので、何故か柱のみ赤。(写真)
他に鐘楼、管領稲荷、出世八幡、天満神宮などがある。

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道路を隔てて向かい側の小路を入ると三高院がある。
木造山門の中は、狭い境内の中、鉄筋本堂など行儀よく建っていた。(写真)
浄土宗の寺院で、山号は大翁山。

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本日の寺社巡りはここまでにして駅まで戻る。
話は後先になったが、深谷駅舎は平成8年に総煉瓦造りで造られ、まるで博物館のような豪華な建物。(写真は全景)

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深谷市で日本最初の機械式煉瓦工場が造られ、東京駅舎にも使用されるなど、市の主要産業となったことにより、深谷市の顔にふさわしい総レンガ造りの駅舎ができた。
写真は駅舎正面。
また駅前の広場には地元出身の渋沢栄一像が立つ。

この日の道程は23000歩と、久しぶりに質量共に充実した一日となった。感謝。