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さらに西に歩いて行き、本庄西中学校を超えてから西に向かうと、高尾山仏母寺の山門に至る。
こんなにだだっ広い境内は珍しい。(写真)
真言宗智山派の高尾山奉安所。
明治27年に創立されたとのこと。

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本堂があり、並びに社殿、さらにはお堂が並ぶ。
鐘楼ははるか離れて建っている。(写真)


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すぐ南側に鬱蒼とした森が見えており、ここが金讃(かなさな)神社である。
いかにも古社らしく大木に囲まれ、静謐さが漂う。
写真は鳥居、覆う大木はクスノキで、樹齢350年のご神木。

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境内にある石鳥居の先に大門(写真)が立っているが、開かずの門のよう。
彫刻などの飾りもなかなか良い。
どうしてここに建っているのか不思議でもある。

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社殿は朱色で彫刻が施されている。(写真)
権現造りで、本殿は1724年、拝殿は1778年、幣殿は1850年に再建された。
その右には若宮神社の社殿が並ぶ。

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祭神は天照皇太神、素盞鳴尊、日本武尊。
創立は541年という古社。
児玉党の氏神として、また本庄城主歴代の崇信が厚かった。
神楽殿も小ぶりだが、見応えのある造りである(写真)。

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駅に戻る途中、寿老人の泉林寺に立ち寄る。
曹洞宗の寺院。
新しい本堂のみ。(写真)

本庄駅まで戻って南口に廻り、喫茶店で遅い昼食を食べる。
このまま帰るには少し早いため、途中下車して深谷市に立ち寄り、来る時に車窓から見えた神社を訪ねてみることにする。