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さらに西に歩くと毘沙門天の安養院がある。
曹洞宗の寺院で山号は若泉山。
総門はなかなか良いが、山門を建て替中であり、全面覆いがしてあったのは残念。(写真)

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本堂は新しく立派の一言。(写真)
1475年の創建で、25石の朱印寺でもあった。
庫裏の前には枯山水風の庭園が設えられ、浄霊堂があり、また幼稚園を併設している。

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この幼稚園の横の小路を北に歩くと、何かおどおどしい雰囲気を持つ普寛霊場の堂宇が並んでいる。
写真はその入り口。


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伽藍自体は大きくはないが、びっしりと立ち並んでいた。(写真)
御嶽山を修行の根本道場とする御嶽教直轄の霊場とのこと。
この御嶽教を開山した大行者普寛が眠り、祀られている。

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またその隣に阿夫利神社の境内がある。
すぐ北には新堀川があり、静かなたたずまい。
社殿は新しいが、1791年に再建とある(写真)。

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祭神は大山祇命、大雷命、高龗神、菅原道真、天津長男命。
寿永年間(1182~85年)に勧請。
石尊坂から入る石段に風情を感じる。(写真)