宮津市内のシヨッピングセンターに案内されたので、ここで食事。
橋立が一望できる場所であり、思ったよりも美味しく頂く。
食後は、宮津市内の主だった寺社巡りに出かける。
事前に地図を渡しておいたにも拘わらず、運転手は全く地理不案内で苦労する。
結局予定していた見性寺、和貴宮神社を訪ねることが出来なかったのは残念。
市内では山王日吉神社と如願寺、旧三上家住宅と大頂寺を訪ねた。

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まず山王宮日吉神社。
近江坂本より勧請し、祭神は大己貴命、大山咋命。
宮津藩の守護神として、歴代藩主に厚く庇護されてきた。
例祭は毎年5月15日に行われる宮津祭りで、和貴宮神社と同時に行われる。
写真は拝殿まえから。

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一見しただけで格式を感じ、社殿がいずれも素晴らしい。
本殿は1688年再建で、入母屋造り桧皮葺。
写真は拝殿幣殿本殿を横から。

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境内社は7社あり、なかでも杉末神社(写真)は素晴らしい社殿でとても摂社とは思えな
い。
1000余年の歴史を持ち、祭神は大物主命、少彦名彦。
毎年10月10日に「赤ちゃん初土俵入り」の行事がある。
また藩主永井氏による漱玉亭跡庭園、樹齢800年のご神木などもある。

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すぐ境内続きに、如願寺があったので急ぎ立ち寄る。
真言宗の寺院で山号は厳松山。
写真は朱色の仁王門。

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創建は1024年で、歴代宮津城主の祈願寺。
本堂(写真)は薬師堂であり、江戸時代の再建。