翌朝は朝食後、昨日と同じ運転手のタクシーに乗り9時から二日目のスタート。

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まずは妙楽寺に行く。
入り口は山寺風の雰囲気であり、植栽の美しい花が迎えてくれた。(写真)


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受付を済ませて、山寺風の山門前からの風景も良い。(写真)
樹木に囲まれた緩やかな参道を登ってゆく。


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本堂は鎌倉初期に建てられ、また内陣の厨子には1296年の墨書もあり、若狭における最古の建造物とされる。
本堂は五間四方の寄棟造り桧皮葺で重文指定されている(写真)。

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山号は岩屋山、高野山真言宗の寺院。
719年に行基が本尊を彫り、797年に空海が堂宇を建てたというきらびやかな生い立ちを持つ。
境内は周囲を山に取り囲まれており、斜面を利用して植栽の中に小さな祠が点在している。(写真)

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本尊の二十四面千手観音立像は平安初期の作で、実際に金色の千本の手があるという見事なもの。
重文指定されている。
他に平安時代作の聖観音菩薩立像、地蔵菩薩坐像などが安置されている。
写真は地蔵堂。