3月17日、定例の二十三区の寺社巡りに、いつもの四人組で出かけた。
来月に予定している修学旅行の乗車券購入のため、武蔵小杉駅「みどりの窓口」に集合。
このあと、東急目黒線で西小山駅に行く。
以前訪ねて来た時、西小山駅前はゴチャゴチャしていた記憶があるが、今はすっきりとした駅前広場になっているのでびっくり。
商店街を南に抜けて、まずは摩耶寺に。

84摩耶寺
宗派  日蓮宗
山号  仏母山
開創  1667年
本尊  祖師像
住所  品川区荏原7-6-9

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木造山門があるが、金網が張られて外からは入れない。
新しい山門だが、石碑、植栽が施されている。(写真)


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鉄筋本堂の前面が青色の扉なのも珍しい。



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摩耶夫人立像を納める木造お堂は(写真)、天保年間の建立。
摩耶夫人とは釈迦の生母。
立像は1678年作、36,9cmで、厨子に安置されている。

摩耶寺のすぐ近くに小山八幡神社がある。
85小山八幡神社
祭神  誉田別尊
創建  不詳 1030年には建っていたという伝承がある
住所  品川区荏原7-5-14

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区内で一番の高台にあり、かなり遠くまで見通せる。
こんもりと樹木が茂る境内は静寂そのもの。
石鳥居、石段を登ると境内に。(写真)

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木造社殿の拝殿は寄棟造りで、しっかりとした建物である(写真)。
隣に稲荷社があり、赤い幟がはためく。


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境内の左奥に大黒天堂(写真)があり、神楽殿、甲子神社もある。
樹齢300年のシイノキなど大木も多い。