神戸に滞在中の19日、この日は義母宅近くの寺社巡りを思い立つ。
地下鉄名谷駅から二つ目の学園都市駅に下車。
バスに乗りまず多聞寺を訪ねることにした。
多聞地区は、丘陵を切り開いての新興住宅地であり、見渡す限り立ち並ぶ住宅にびっくりする。
目指す多聞寺はその団地の入り口付近に位置していた。
地下鉄名谷駅から二つ目の学園都市駅に下車。
バスに乗りまず多聞寺を訪ねることにした。
多聞地区は、丘陵を切り開いての新興住宅地であり、見渡す限り立ち並ぶ住宅にびっくりする。
目指す多聞寺はその団地の入り口付近に位置していた。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/17/e7/j/o0389029214527135394.jpg?caw=800)
多聞寺は山号を吉祥山、天台宗の寺院。
一番期待していた山門がちょうど工事中で覆われていたのが残念。
よって写真は遠景のみ。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/bc/89/j/o0389029214527135409.jpg?caw=800)
境内に入ると心字池、弁天池があり、石造りの曲り橋が架かっている。(写真)
また3000株のカキツバタが植えられていることで有名。
863年、清和天皇の勅命により慈覚大師が毘沙門天像を刻んで開創した。
なお日光・月光菩薩像は重文。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/40/d2/j/o0389029214527135416.jpg?caw=800)
本堂の屋根が緑色なのが珍しく、また遠くからでもよく判る。(写真)
この本堂は1712年の再建という。
また阿弥陀堂は昭和38年の再建。
中に安置されている重文阿弥陀如来座像は平安末期から鎌倉初期に造られたという。
地図で見ると近くに実相寺が出ているので、急石段を登って付近を捜し回るが判らなかった。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/41/a3/j/o0292038914527135429.jpg?caw=800)
その並びに多聞六神社がある。
鳥居から石段が続く(写真)。
入り口には白龍大明神社の赤い鳥居と祠があった。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/13/d1/j/o0389029214527135436.jpg?caw=800)
石段を登ってゆくと狭い境内ながら新しい社殿が建っている(写真)。
樹木の中を登っていったが、社殿の周りは新興住宅地でありがっかりする。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/1d/df/j/o0389029214527135449.jpg?caw=800)
この後、橋を渡り本多聞小学校の近くにある雅祥院を探す。
東寺真言宗の寺院で、山号は歓喜山。
こじんまりした本堂と護摩堂があるのみ(写真)。