この辺りから寺町に向かう一帯の街並は、お屋敷街のようである。
土塀や土蔵が並び、東京近郊ではついぞ見られない格の違いと歴史の重みを感じさせる。

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寺町に入りまず長松院に。
まさに歴史を感じさせる鐘楼門がいい(写真)。


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中に入ると新しい本堂が整然と建つほかは(写真)、まとまりもなく三尺坊大権現堂、庫裏などが建つのみであった。
山号は万年山、曹洞宗の寺院。
1604年、井伊直政の創建。

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寺町を散策する。
願通寺は山号を高峯山、真宗大谷派の寺院。
木造山門(写真)を入ると、狭い境内は京都風に本堂などが建つ。

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大信寺は真新しい二層門がそびえ立つ。
いかめしい石垣は彦根城と同じ牛蒡積み。
写真は石垣と山門。

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境内は本堂、観音堂などが建つ。(写真)
山号は実厳山、浄土宗の寺院で慶長年間の創建。


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願通寺の並びに来迎寺がある。
創建は1196年と古い。
白壁を廻らし、歴史を感じさせる鐘楼門が良い。(写真)

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境内に入ると小さな庭園と本堂。(写真)
山号は僧長山、浄土宗の寺院。

この日、火曜日は彦根の町の主な商店は定休日が多かった。
そのため腹ごしらえの時間がなく、ここまで空腹を我慢して寺社巡りに夢中になっていた。
ちょうど四番町スクエアに出たので、CANTAtAという洒落た喫茶店に入りサンドイッチとコーヒーで人心地をつく。