四人組のこの会も丁度一年経ったことになる。
昨年の1月に三人でスタートし、6月から一人加わり四名になり、月一回のペースで続けてきた。
今回は前回に引き続き、渋谷区の寺社巡りである。
JR中央線千駄ヶ谷駅に30日14時集合し、鳩森八幡、瑞円寺、東郷神社、明治神宮、代々木八幡、福泉寺と廻り、小田急代々木八幡駅に出るコースとした。
昨年の1月に三人でスタートし、6月から一人加わり四名になり、月一回のペースで続けてきた。
今回は前回に引き続き、渋谷区の寺社巡りである。
JR中央線千駄ヶ谷駅に30日14時集合し、鳩森八幡、瑞円寺、東郷神社、明治神宮、代々木八幡、福泉寺と廻り、小田急代々木八幡駅に出るコースとした。
千駄ヶ谷駅に下車するのは久しぶりである。
駅前から南に道をとると、八幡坂の手前にある鳩森八幡神社の鬱蒼とした境内に行きつく。
駅前から南に道をとると、八幡坂の手前にある鳩森八幡神社の鬱蒼とした境内に行きつく。
79鳩森(はとのもり)八幡神社
祭神 応神天皇、神功皇后
創建 860年
住所 渋谷区千駄ヶ谷1-1-24
祭神 応神天皇、神功皇后
創建 860年
住所 渋谷区千駄ヶ谷1-1-24
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/56/8f/j/o0389029214527133607.jpg?caw=800)
往昔よりこの地には白鳩を祀っていたが、慈覚大師が東国遊化の折、住民の懇願により宇佐八幡宮を勧請したことに由来。
境内は結構広く、樹齢400年の大イチョウほか樹木が茂る。
社殿は1845年に造られた荘厳な社殿は焼失し、そのご何度も建て直されたが現在の社殿は平成5年の落成で總檜造り(写真)。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/62/d6/j/o0389029214527133617.jpg?caw=800)
境内の真ん中に富士塚がある(写真)。
円墳型に土を盛り上げて、溶岩を配したもの。
寛政元年に造られ都内では最も古く、頂上までは小さな参道があり、頂上には浅間神社の奥宮、山麓には里宮、浅間神社が祀られている。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/16/c3/j/o0389029214527133626.jpg?caw=800)
また六角形の将棋堂がある(写真)。
屋根の上の飾り金具は将棋盤の足の形、「くちなし」の実の形をしている。
中には大駒が奉納されている。
能楽殿は平成12年に再建され、新しくまた実に立派である。
その他、摂社として諏訪社、末社として甲賀稲荷社、神明社がある。
鳩森神社から観音坂を下り、聖輪寺手前の榎坂を下って行くと瑞円寺の入り口に至る。
80瑞円寺
宗派 曹洞宗
山号 高雲山
住所 渋谷区千駄ヶ谷2-35-1
宗派 曹洞宗
山号 高雲山
住所 渋谷区千駄ヶ谷2-35-1
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/c5/63/j/o0389029214527133631.jpg?caw=800)
入り口は一見して大邸宅のような立派な植栽が施されて格式の高さを窺わせる(写真)。
都心にしては境内も結構広く、墓地も広い。
一龍斎貞山の墓もある。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/43/9b/j/o0389029214527133638.jpg?caw=800)
本堂もなかなか立派な建造物である。
境内は梅林があり、本堂の枝に早咲きの梅花も(写真)。
また、見えていた若い女性から榎稲荷はどこにあるのか尋ねられる。
探すと本堂のうらの金網を張ったその外に祀られていた。
聞くと、悪縁を断つためにきたのだとのこと。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190809/12/tenpleandcinema/d6/15/j/o0292038914527133643.jpg?caw=800)
本堂の右手には享保5年(1720年)の庚申塔、また変わった道祖神二体もある。
右は天邪鬼を踏んだ青面金剛が彫られ、下に日月、三猿が刻まれている。(写真)