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妙行寺を出てから新幹線・埼京線と並行している165号線をひたすら南に向かって歩く。
日向交差点から一つ西寄りの道を行くとこんもりした森が見えてくる。
西堀氷川神社の境内であり、鬱蒼とした大木が茂っている。
朱の鳥居(写真)を入ると、何組かの母子連れが遊んでいた。

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本殿は二間社流造で杮葺だが覆殿で中は見えない。神楽殿もある。
江戸中期から後期に勧請されたという。
摂社とし御嶽、榛名、祖霊、天神社、丸山稲荷、三峰、八千矛神社などがならんでいる。
末社として宮比大神、稲荷、猿田彦、天照皇太神がある。
写真は境内、右が社殿、左が神楽殿、赤い鳥居は丸山稲荷、他に摂社も見える。

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つづいて近くにある満福寺を訪ねる。
山号は常照山、日蓮宗の寺院。
山門の前に仁王像(写真)、狭い境内には本堂、鐘楼、庫裏、布袋尊像などがひしめいていた。

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さらに医王寺に。
山号は上宮山、真言宗智山派の寺院。
質素な山門を入ると鉄筋本堂(写真)、鐘楼(銅鐘には1764年の銘)、大日堂(大日如来座像がある)などが建つ。
保育園を併設。

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また医王寺からさらに南に歩くと、墓地の中に上宮薬師堂がある。
宝形の鉄筋お堂のほか、六地蔵などの石地蔵が数体立っている(写真)。


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かなり陽も傾いてきたなか、最後の東福寺、神明神社を目指してさらに南に歩く。
真言宗智山派東福寺は墓地の中に民家があり、入り口に石仏、石碑がずらり並んでいた。
また1315年銘の阿弥陀三尊種子板石塔婆がある。
写真は石碑・石塔群。

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神明神社の祭神は天照大神ほかで、鳥居、社、新しい会館がある。
境内の社と隣り合わせに古墳がある(写真)。
円墳で直径33m、高さ4,5mとかなり大型である。

これにて打ち上げとし、近くにある埼京線中浦和駅に向かう。
この日は埼京線沿いの寺社を廻ったことになる。
急ぎ足だったこともあり、時間は3時間余りかかり、約20000歩の道程であった。

池袋に出て、サンシャインビルの会場に向かう。
この辺り一帯、土曜日ということもあり凄い人出で、また若い人が多いのにびっくり。
一方この日の我々の会合は全員60歳以上であるが、気持ちは現職時代に戻って楽しいひと時を過ごす。
会食のあと、3人で新宿に繰り出してカラオケを楽しむ。