67瑞正寺
山号  雲晴山   院号  貞林院
宗派  浄土宗
創建  1538年 木端和尚
本尊  阿弥陀如来両脇侍像
住所  葛飾区東金町5-46-5

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水元公園に沿って東に歩いてゆくと、都水産試験場の前に墓地が見えてくる。
山門前からの眺めがなかなか素晴らしい(写真)。
植栽の手入れも良い。

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ただ「山門不幸」と出ており、残念ながら境内には入れない。
本堂は鉄筋で屋根に尖塔がある。
境内も植栽が見事で、まさに庭園風である(写真)。

68半田稲荷神社
祭神  倉稲魂大神、佐田彦大神、大高女大神
創建  不明だが1000年以上経つ
住所  葛飾区東金町4-28-22

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住宅街の間を南に歩いて行くと、大きな通りに出る。
その三差路辺りに半田稲荷神社がある。
参道を進むと、色づいたイチョウと石鳥居が建っている(写真)。

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木造社殿は1845年の再建でなかなか立派な建物(写真)。
拝殿向拝の天井には白漆喰の鳳凰が描かれていた。


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神楽殿、社務所のほか、左手に半田稲荷社があり沢山の石造りの狐が奉納されていた。
また昔の湧泉井戸跡である神泉遺構がある(写真)。
現在は渇水しているが、旧来の形状が良く保存されている。

69光増寺
山号  摂取山
宗派  浄土宗
創建  1222年 随信坊法海
本尊  阿弥陀三尊立像
住所  葛飾区東金町6-20-17

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住宅街の真ん中にあるが、なかなかの古刹である。
というのも親鸞がここに二度泊ったことがあり、その時
「明暮れに 思い染めぬる花の戸や 我が身を護る光増すらん」
と詠んだので、光増寺と命名したとの伝。
写真は正面の石柱門から。

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境内はしっかり手入れされた植栽と、あちこちに点在する石仏の前に供えられた花が、見ていて清々しく気持ち良い。
正面に木造本堂(写真)のほか、夢殿を模した俱会堂、太子堂、お堂などがある。
何度も大火で焼失し、ほとんどが昭和49年の再建。
元新宿の西念寺の末寺。

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また境内の一角に舟形地蔵道標(写真)がある。
1694年の銘がある古いもの。
「岩槻 慈恩寺道に至る」の道標がどうにか読み取れる。

閑話休題
今日から京都に紅葉見物で四日間出かけてきます。
天気は曇りから晴れとまずまず、紅葉も今年は遅れ気味なので、楽しみにしています。
ということでブログも三日間のお休み。