小坂神社を出て大通りを下って行く。
途中、真宗大谷派の乗光寺に立ち寄り、さらに信号まで下って左折。
来る時に見逃した寺社を探しながら東茶屋街、橋場町の方に歩いてゆく。

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まず蓮覚寺に立ち寄る。
山号は本覚山、日蓮宗の寺院、1616年の創建。
「七面さん」で名高く、七面大明神絵像は室町時代の作で19年に一度ご開帳があるとのこと。
写真は木造本堂。

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この寺に廻らされた塀が立派(写真)。
石組の上部に白壁、さらに瓦葺きと洒落ている。


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つづいて妙泰寺をたずねる。
山号は大谷山、日蓮宗の寺院で1610年の創建。
ここも質素な山門、本堂であるが、本堂には唐破風向拝が付いている(写真)。

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さらに長久寺を訪ねた。
「妙見宮」の石標が立ち、石段を登ると木造山門前の石灯篭にも「妙見宮」とある。
またこの寺の塀は石組の上部に、土塀があり、さらに瓦葺きという立派なもの。
この一帯の寺院はこのような造りの石塀が多い。
写真は山門から塀。

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山号は妙光山、日蓮宗の寺院で1593年の創建。
昔の校舎のような本堂には入り口が二つあり、右側が妙見宮であろう(写真)。


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すぐ隣の敷地が蓮華寺である。
山号は妙法山、日蓮宗の寺院で1642年の創建。
なお白塀には二本線が入っていた。
写真は長久寺の石段から、蓮華寺の境内を写したもの。