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本法寺前の小路を北に入って心蓮社を訪ねる。
山号は金地山、浄土宗の寺院、1612年の創建。
山門を入ると、がっしりとした本堂(写真)が建つ。
唐破風向拝もよく似合う。

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遠州流庭園の中、金沢では珍しい多宝塔が建っている(写真)。


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さらに北に歩くと光覚寺の本堂横に出た。
山号は雄徳山、又は永国山、浄土宗西山禅林寺派。
創建は1585年であり、境内には塀はなく開放的。
写真は山門と鐘楼。

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仏殿前は苔むした植栽が施されており、美しく引き立つ(写真)。


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いよいよ卯辰山の寺社廻りも北のはずれ近くになった。
いったん大通りに出て、小路をまた東に入ってゆくと善導寺がある。
山号は妙音山、浄土宗鎮西派、1639年の創建。
写真は木造山門。

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善導寺の裏から山道を辿ると大通りに出た。
この道を西に歩いてゆくと交差点の信号の右に小坂神社がある。
まさに文字通り金沢北郊鎮護の大社である。
写真は入り口から参道。

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境内は鬱蒼とした森になっており、樹木の中の参道を登って行く。
途中左に稲荷社、右に天神社がある。
鳥居のしめ縄に苔が生えていたのでパチリ(写真)。

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創建は717年と伝わり、1639年に再興された。
大きな拝殿の奥に小さい朱色の本殿(写真)があるが、1636年の建立。
祭神は経津主神、天児屋根命、比咩大神ほか。