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ようやくこちらの指定した最初の観光地、東尋坊に到着。
国の天然記念物にも指定されている北陸屈指の景勝地であり、また広く知られている。
私も何回か訪れているので説明は省略。
写真は東尋坊から、雄島と雄島橋。

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物知り運転手さんの案内で三段岩を見学(写真)。
ここまで降りてきたのは初めてである。
東尋坊という怪力の悪僧にまつわる伝説は面白い。
また自殺防止用の無料公衆電話があるのも面白い。

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続いては三国町の瀧谷寺(たきだんじ)を訪ねた。
7年前に一度訪ねたことがある。
一つの山全体が境内であり、文字通り鬱蒼とした山林の中にある。
写真は杉や椿の中、笏谷石の石畳が続く。

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鐘楼門を入ると正面が木造本堂(写真)。
創建は1377年で、山号は摩尼宝山、真言宗智山派の寺院。


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本堂の右には観音堂(写真)がある。寛文年間に大改築されたという。
本尊は如意輪観音。


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写真は境内から鐘楼門と石庭を望む。
鐘楼門は柴田勝家の寄進だがその後、大改修した。
前庭である石庭は九つの石を心字に配してある。

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堂内を拝観する。
本堂裏にある名勝庭園が有名である(写真)。
広さは1700㎡と思ったよりも狭い。
丘陵の斜面を利用しての池泉回遊式である。

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観音堂の右手には鎮守堂と石造開山堂がある。
鎮守堂(写真)は杮葺、間口2m弱、奥行2,5mと小さいが、室町時代に造られ重文指定されている。
このあと宝物殿で国宝・重文などを拝観。古い文書もたくさん残されている。

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瀧谷寺を出て、運転手さんは三国港の古い町並みに向けて車を走らせる。
ふと車が寺院の前を通ったので、慌てて一人途中下車。
松ヶ下西光寺とある。
ここの本堂が変わっていて実に優美である(写真)。
なお1646年の創建で、浄土宗の寺院。