岡崎の寺社巡りはまだまだ廻る予定を立てていたが、雨が降り続くので次回のお楽しみにして、このあと岡崎城公園を訪ねた。
岡崎の町中を歩くのは生まれて初めてである。
左右をキョロキョロみながら歩くが、城址までは結構な距離であった。

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ようやく再現された大手門に到着。
石垣と入母屋造りの大手門(写真)はなかなか重厚。


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まずは「三河武士の館 家康館」を訪ねる。
しかし展示されていたのはほとんどが複製、模型、写真ばかりであった。
さらに城址公園内には龍城神社が祀られていた(写真)。

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またこの辺りから復元された岡崎城天主閣(写真)が良くみえる。
ここ岡崎城公園は岡崎観光の中心なので、結構な観光客で賑わっていた。
しかしせめて大樹寺くらいは訪ねて欲しいものである。

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岡崎公園の南側から出る。
この辺りの堀の景色も美しい(写真)。


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岡崎公園から乙川沿いの道を歩き駅に向かう。
乙川はやはり岡崎の中心部を流れる顔であろう。
彼岸花が色を添えていたのでパチリ。

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途中、菅生神社(写真)に立ち寄る。
通りすがりに立ち寄ったのだが、社殿はなかなか古い。
帰ってから調べると創建は726年に伏見稲荷より勧請され、岡崎では最古の神社とのこと。
祭神は天照皇太神、健速須佐之男命、豊受姫命。また菅原道真、徳川家康が合殿されている。
夏の花火で有名とのこと。

東岡崎駅まで戻り、ロッカーに預けた荷物を出して、JR岡崎駅に。
今回、思い立って岡崎の寺社めぐりをしたが、まだまだ予定の半分位しか回り切れなかった。
思っていた以上に趣のある古社が多く、岡崎の奥の深さを感じた。
もっとも徳川家の篤い庇護があったことは、その朱印高の大きさからも良く窺える。
過日、米沢を訪ねたが、その寺院の質素さぶりと比較すると、その差は歴然たるものがある。
今度は一泊しながらもっとゆっくり岡崎の寺社巡りをしたいものである。

東海道線で名古屋駅に行き、ターミナルホテルにチエックイン。
一休みしてから、45年来の友人兼先輩のTさんと飲みに出かける。
近くにある盛田酒造直営店の「ねのひ」に行く。
地元の鯛など美味しく頂く。酒は勿論「ねのひ」であった。
二次会にバーに繰り出してカラオケ。気持ちだけは青春に戻り、いささか飲み過ぎた。