11日から三泊4日で台湾旅行をしてきた。
女房殿共々、海外旅行は苦手で、二人で海外旅行をしたことは全くない。
今回の旅は、千葉に勤務していた時代から続く会合の親睦旅行である。
参加者は直前になり一人欠席となり、男性ばかり七名。
JTB主催のツァーに入ったので、随分安価な費用であったが、ホテルのグレードアップ、一人部屋にしたため、旅行保険を入れて8万位になった。
それでも安い費用ではなかろうか。

新型インフルエンザの影響で、どうしょうか少し迷ったが決行することにした。
連休明けでもあり、インフルエンザの影響もあってか、空港内はかなり空いていた。

成田からのフライトは19時。
集合して、成田空港内でまず結団式。
このグループは、旅が目的か飲むのが目的なのかよくわからなくなる。そんな仲間である。
初日は台北に着いてから、ホテルに直行。

翌朝、美味しい朝食をしっかり食べて、いざ台北市内観光にスタート。
バスは二階建て、かつ総勢25名で快適。
ツァー全体ではバス四台に分乗しているとのこと。

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まずは車窓より総統府を見て、民主紀念館に。
台湾の生みの親ともいうべき蒋介石のメモリアルパークである。
写真は大忠門から中正紀念堂を。

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蒋介石に関する文物展示場を見て回る。
ガイドさんから詳しい説明があるが、正直言ってあまり興味がない。
むしろ彼の奥さんは宋三姉妹の一人で、映画を見たし興味がある。
写真は二階ホールにて、左右を衛兵に護られて立つ蒋介石の銅像。

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全体が公園になっおり、その広さは25万㎡で、左右に池を配した中国式庭園が広がる。
写真は紀念堂から、公園内の民主大道を望む。
左右の建物は国立オペラハウスと国立コンサートホール。

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次に忠烈祠を訪ねた。
日本の靖国神社に相当するもので、台湾のために命を捧げた英霊33万余を祀るとのこと。
写真は入口の大門牌樓。

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緑の山をバックに、中央に山門さらには大殿、その左右に文烈士祠、武烈士祠が建つ(写真)。



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山門を入ると、赤を基調とした極彩色の装飾に飾られた大殿が美しい(写真)。
回廊を廻ると、多くの名将たちの銅像が並んでいた。


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ここの見所(?)は、一時間毎に行われる儀仗兵の交代式であろう。
隊長を中心に五名の衛兵の息の合った動作は見事(写真)。
また1時間、直立不動でまばたきもしないというから厳しい。


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ここの衛兵を務めるには身長180m以上で細身、頭が小さく容姿端麗が条件。兵役につく兵士の中のエリート中のエリートと言われる(写真)。
これを目当てに観光バスから多くの女性が降りてくるという。

その後、民芸品店でのシヨッピング、さらには茶芸教室で食前のお茶を各種の乾果実と共に楽しむ。
昼食は東楽餐庁で石鍋料理をビールと共に頂く。