昨日はランチした後、食材の買い物に行った。
車で30分程のスーパーにも行った。
そのスーパーは結構大きいお店で、
雑貨屋さんやフードコートも同じ建物内にある。
さっさとスーパーで食材を買って帰ればいいものを、
雑貨屋さんが目に留まった。
私は中学生の頃からスヌーピーが好きだが、
最近スヌーピー熱が再燃している。
雑貨屋さんで売られてたスヌーピーのマグカップに一目惚れした。
家には十分マグカップがあるけど、
買ってしまった。
家に迎え入れて、早速使ってみると、
今まで愛用していたカップよりも軽くて、持ちやすかった。
カップにはスヌーピーの顔が描かれていて、
いつも彼と目が合う。
そしてときめく。
買ってよかった。
私の暮らしにときめきは必須だ。
更に私はその雑貨屋さんで、ヘアアクセサリーをたくさん買った。
マグカップと合わせて合計1万円は超えていた。
またやっちまった。
でも見るたびにときめいてしょうがない。
2年程、髪型がずっとベリーショートで、
現在やっと一つ結びができるくらいまで伸びた。
いつも伸ばしても、
ただ一つ結びにするだけで、
ヘアアレンジはしたことがない。
でもなんだか、
女性らしいヘアアクセサリーを付けてみたいと、
最近思うようになった。
どういった心境の変化なのか、自分でもよく分かっていない。
ユニセックスデザインだとか、ボーイッシュなファッションが
子供の頃から好きで身に着けていたが、
もしかして知らず知らずのうちに自分で自分の女性性の部分の欲求を押さえつけていたのかもしれない。
「私はガサツでズボラだから、ネイルしたって保てない。やるだけ無駄だ。落とすの面倒くさいし。」
「メイクはやり方がよく分からないし、ファンデーションは嫌いだ。肌に良くないと思うし。落とすのも肌に負担がかかってシミやシワやたるみの原因になりそうで嫌だ。落とすのも面倒くさい。」
「こんなの(ヘアアクセサリー)買ったって、金の無駄遣いだ。どうせすぐに使わなくなる。」
いろんなノイズが頭の中に浮かび上がってくる。
誰が言っているんだろう?
どれを買って帰ろうかアクセサリーを選んでいるとき、
私はときめいてばっかりだった。
一つ結びやハーフアップしかレパートリーがない私にぴったりなアクセサリーもあった。
お会計の時に店員さんが、
「新しいのも入っているんですよ。良かったら見ませんか?」
と、入荷したばかりのも選ばせてくださって、
その中からも素敵なアクセサリーを迎え入れた。
必要な毛量や付け方も教えてもらった。
(私の毛量なら大丈夫だった。)
アクセサリーはあまり買うことがないからか、
今回買えたことがすごく嬉しい。
オシャレが更に楽しくなる。
成人するあたりから、
オシャレに興味はあるものの、挫折しまくりで、
世間一般に言う女性らしいものは、私には似合わないんだと思うようになった。
だから女性らしいものを持ったり、女性らしい格好をするのが苦手になった。
ボーイッシュなファッションの方が似合っていたし、しっくりきた。
でも今は違うんだ。
可愛いものにすごくときめいているから。
もっと幅を広げたって良いんだ。
今日も良い日だった。
明日も良い日。
ありがとう。