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sorriso吹奏楽

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2023年8月26日に行われた

「東北吹奏楽コンクール高等学校の部」の感想です。

 

※ライブ配信視聴の感想になります。

 

~自由曲の選曲について感じたこと~

 

◎個人的な意見ですが、自由曲の選曲については、多くの学校が

「全国大会で金賞を受賞した学校が選んだ曲だから」という理由で、

曲を選んでいるように感じました。

 

そんな中で、選んだ自由曲をしっかりと「自分たちの言葉で」

演奏出来ている学校は、金賞受賞の学校以外では少なかったと

思いました。

 

中には、「曲をこなすだけで精一杯」という印象を受ける学校さんもあり、

おそらく、コロナによる練習時間の時短とか、部活動の活動制限とか、

そういったことが、影響を受け始めているのかな…思いました。

 

(部員数も多くの学校が以前よりも減っているようでした。)

 

こういった「変化の時代」の中で、「全国金賞の高校が選んだ曲」

「有名なコンクールレパートリー」という理由だけで

自由曲を選ぶことは、時代にそぐわないように思いました。

 

そもそも、自由曲の選曲について、「生徒さんの意見」というのは

どれくらい反映されているのでしょうか。

 

多くの学校は「顧問の先生が選んだ曲」を自由曲にしていると思いますが、

現代は、インターネットで、高校生でも簡単に吹奏楽曲を調べられる時代に

なったと思います。

 

例えば、

「生徒が5曲ほど候補曲を持ち込み、その中から先生が決定する」とか、

 

「先生が5曲候補を持ち込み、その中から、生徒がやりたい曲を選ぶ」

 

という方法をとった方が、「自分たちのやりたい音楽」

生まれやすいように思います。

 

そして、「自分たちの実力よりも背伸びをして選んだ曲」というのは、

聴衆にも、審査員にも必ず「ぎこちなさ」が伝わってしまうものだと

思います。

 

今回の24団体のうち、1番から22番目までの団体を聴きましたが、

特に印象に残った、磐城、湯本、秋田南、ウルスラ英智は、

自由曲も課題曲も「自分たちの言葉・意志」として、明確に

楽曲を表現できていたと思います。

 

※代表に選ばれた「ノースアジア大学明桜」さんは、時間の関係で

聴けませんでした。

 

また、上記の学校さん以外だと、「石巻好文館高校」さんが

「自分たちのやりたかった曲、好きな楽曲」を選んで

演奏しているような印象を受けました。

その理由は、聴いているこちらが、しっくりきて、夢中になって聴けたからです。

 

 

~印象に残った学校について~

 

〇ウルスラ英智高校

 

コンクールに出場して、「何を表現したいのか、何を得たいのか」

「曲を通して何を表現したいのか」

そいうったビジョンが明確になっている学校だと思いました。

 

高い次元での音楽表現は見事でした。

 

〇秋田南高校

 

ウルスラ英智高校と同様に、「コンクールに出場して、

何を得たいのか」、そのビジョンが明確になっていると

思いました。

そして昨年の全国大会では、17名欠場というハンデを

乗り越えて、すさまじい勢いの、ポテンシャルの高い音楽表現を

披露していましたが、今年もその勢いは健在で、

特に自由曲では「現代音楽を秋田南高校にやらせたら

右に出るものはいない」と言わせてしまうくらいの、

高い集中力のもと、こちらを惹きつける音楽表現を

されていました。

 

代表に選ばれなかったことは、私にとっては

意外、、というかショックでした。

 

〇磐城高校

 

課題曲、自由曲ともに充足したサウンドで、

実力校としての存在感がありましたが、

自由曲がもともと室内楽曲のため、

吹奏楽の編成でやるには、曲の魅力や

楽器のもつ響きの特性を活かしきれていないような

印象を受けました。

 

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私個人のアマチュアの感想となりましたが、

流行りの吹奏楽も取り上げつつ、昔からある

名曲にも注目したり、バンドの個性が活かせる選曲が

増えてもいいのかな…と思いました。

 

先述の通り、ウルスラ英智、秋田南については、

選曲の面でも、演奏についても、

全体の模範となるような、見事な演奏だったと思いました。