ごきげんよう。
久しぶりに毒親について、書きたいと思います。私の母親は多分、自分の事を〝邪魔者〟〝虐げられる者〟〝居場所が無い〟と思っているのだと思います。これまでの人生においてそれらをことごとく実現していました。おそらくはそうなるように無意識のうちに自らポジョニングを取って来たのです。そしてそれに促された私が母親の望み通りの行動を取った時に、私は母親の罠に嵌ったことになります。どんなに気分良く過ごしていても、母親の罠に嵌ったことにより、気分を害して、場合により、自己嫌悪に陥るからです。ただ、私は最近になり、冷静に物事を見られるようになって来たので、この仕組みに気付くことが出来ました。母親には幸せになりたいという欲求は無くて、ただ延々と内面から噴き出すマイナスエネルギーの感情を放出したいだけのようです。そして自分の周りの人も同じエネルギーに染めたいのだと思います。だから子供の頃から、私が楽しんでいると母親は不機嫌になっていたのです。私が今でも母親の言動で1番苦痛を感じるのは、私の人格を無視して、尊重されないことです。親に愛され無くても、私が私を愛しているから大丈夫なのですが、やはり不快感は否めません。私は今まで、家のリビングを常に整えた状態にして、メインに使っていました。そうすることにより、他の家族は私に遠慮して利用を控えていました。これは、そうでもしないと、物だらけの他の部屋と同様になり、客人を通せるまともな部屋が無くなってしまうからです。しかし、我が家にはエアコンが、リビングと私の部屋にしかありません。夏場になり、自室では耐えられなくなった兄が台所の床に寝転がるようになったので、私は冷蔵庫も開けられない時があって困っていました。なので私は今後、母親に人の居ない時に録画しておいたテレビを観る時だけ使用して、普段は使わないので、兄と自由に使って良いと伝えました。すると母親は『それは有り難い』と言いました。しかし実際には、そのリビングではテーブルに着くことも無く、部屋の片隅で、母親と兄が貰われて来て、怯えている子猫達のように寄り添い合って、床で過ごしています。私はこの光景は異常だな…と思いました。しかし、私はちゃんと意思表示をした上で伝えているので、相手がその後、どう過ごすかはもはや管轄外のことなので、気にしません。また先の、母親の罠に嵌ったことによって生じた罪悪感なども、そもそも私は母親にとって無価値な存在なので、母親に対する影響力はありません。だから自分の波動を下げてしまったことについては反省をしますが、母親に対して気にする必要は無いのです。私はこうして、物事を見極める目を養って、自助努力をしてなるべく〝今ここ〟で幸せを感じて生きたいと思います。
それではごきげんよう。