ごきげんよう。
私の母親は意固地な人です。非合理的な行動をとって家族から注意や反対をされても『いいの。いいの。』と言って、いつも押し切っていました。これが許され、続いた結果、母親の人格そのものが歪んで来て、何が普通なのかとか良識そのものが分からなくなってしまったようです。魂は永遠に清く丸いものですが、人格はその人の生き方次第で穢れたり歪んだりいかようにでも変化してしまうようです。昨年の私の誕生日のことです。リビングでテレビを観ていた私のテーブルの上に母親がトイレットペーパーに包んだお金を『はい。誕生日。』と投げて来ました。母親は金銭感覚が無くて父親は退職後に家に貯金が無いことに愕然としていました。父親は女を見る目が無かった自分を反省するしかありません。話しをトイレットペーパーに包まれたお金に戻すと母親は父親に隠れて自由にお金を使ってきたのでその長き習慣によりトイレに隠れて私の誕生日プレゼントとしてお金をトイレットペーパーに包んだのです。また別のある日、私がトイレに入ったら床に一万円札が落ちていました。その後、母親の部屋に行ったら『ん?何?』と言われましたが私が黙ってテーブルに一万円札を置いたら黙り込んでいました。恐らくその時はトイレで兄にお金を包んだのでしょう。そもそもお金さんにも心があるそうなのでそんなお金を投げるような人の所になんて寄り付かないの仕方がないことです。
それではごきげんよう。