ごきげんよう。
私が小学生の頃は自分の親子関係に何の不満も疑問も感じていませんでした。それでも今、思えば問題はあったのかな?と思います。自転車で両親と私でお出かけした時のことです。進行方向の数メートル先の道がY字に分かれていました。本来、進むべき道の途中にガラの悪い4、5人の男の人達がたむろして座り込んでいました。私は両親の後ろを走っていましたがその人達が怖くて、両親の後には続かずにもう一方の道の方を選びました。目的地で両親と合流しましたが、母親からこっぴどく叱られました。『親が一緒なんだから怖いことないでしょ!』と、言われましたが普段、可愛がってくれる父親も躾は母親の役目と認識しているのか母親から私が叱られていても一度たりともかばってくれたり、助けてくれたことは無かったので、あてにはして無かったのだと思います。叱られても全く罪悪感は無かったのでこの時、既にサバイバルに目覚めていたのだと思います。
それではごきげんよう。