ごきげんよう。
このブログでは近年主流の毒親という表現をしますが、私が自分の母親との関係に疑問を抱いた当時はそんな表現はありませんでした。それでも私は勇気を出して自分の気持ちを素直に母親に伝えることにしました。それまで私は少し母親に素っ気ない態度をとっていましたがこれは反抗期の子供が親の関心を引きつける手段と同じようなもので本当は母親から愛されたいと思っていること、普通の親子のように仲良くしたいことを伝えました。ところが私の母親は『母と娘なんてこんなもんよ。』と言って私のことを突き放しました。私は母親にとって無価値な存在で良好な関係を築く必要性すらないのだと理解しました。とてもショックでしたがそのことで、私は自分の母親を見限ることがでしました。一時的に傷付きましたがやはり自分の気持ちを伝えて良かったと思っています。もしこれが男女の恋愛だったとして、告白もせずに永遠の片思いを続けるとしたらあまりにも切ないと思います。なぜなら人生は有限で、例え失恋してもまた歩き出して本物の愛と出会えばいいのですから…。
それではごきげんよう。