≪ 葉桜の季節に君を想うということ ≫ | Darkside of the Moon

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こんにちは、ジュンです。


本日は、ミステリー小説のご紹介でございます。


   今さら、なぜこの作品?


と、すでにお読みになった方には言われそうですが、

今までこの本を読んでいなかったので、今さらなのです(笑)


  ・ 第57回 日本推理作家協会賞受賞


  ・ 第4回 本格ミステリー大賞受賞


  ・ このミステリーがすごい!2004年度版第1位


  ・ 本格ミステリーベスト10 2004版第1位


などなど、2004年度のあらゆるミステリーの賞を総なめにした作品でございます。

この時、管理人の、『 これから読みたい本リスト 』に書き込まれ、

しかし、そのまま読まずに早5年・・・

このたび、やっと手に取ってみましたところ、


   こりゃ~、すごいや!!!

   まいった、まいった ε=(。・д・。)ビックリ


で、ございました!!!



管理人、推理小説、ミステリー小説が大好きでして、

読む本は、ほとんどがこのジャンル!

なので、ちょっとやそっとのことでは、驚くことはありません。


この作品も、

あってもなくてもいいような、数々のサイドストーリー的な話は、最後にまとまるのか?

なぜに、この作品が、そんな数々の賞を総なめにしたのだろうか・・・?

と、正直、読み進めながら、不安になっておりました。


ところが、ある1か所を読んだ瞬間、


  やられたぁ~~~~ о(ж>▽<)y ☆


と、すべてがつながり、

そして、作者の手腕にまんまと騙された自分に、嬉しくなってしまいました!


納得のいかない騙され方ではなく、

清々しい騙され方でございます(笑)


先入観の恐ろしさとは、このことなのでしょうねぇ~



この作品に関しては、あえて内容を書かずにおいた方が良いかと思います。

もし、興味を持った方、心地よく騙されてみてはいかがでょうか o(^▽^)o


葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)/歌野 晶午
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