必ずしもオープンスタンスが必要なわけではないのですが、まだ昔の打ち方の中高年や、まだ出来ない初中級者は、思っているはず・・・・。
オープンスタンス自体はかなり前からあって、自分も15年以上前だったか、試してみたものの直ぐに諦めてしまったことがありました。当時の雑誌には、軸足のつま先をあまり横に向けない方が、上体をひねりを使えるみたいなことが書いてあったわけですが、
体をあまりひねれない私には無理でした(ゲームで色んなボールに対応できなかったです)。
「この打ち方は、ジュニアからやっていないと出来ないんだな。身体(筋肉?)も固い私には無理だな。」と・・・・。
しかし、10年ちょっと前位に、再び何とかしたいと思い、ストレッチ(今で言う静的ストレッチ)を毎日やってみることに。だいたい就寝前に30~60分(上体のひねり以外にも色々やると時間がかかります)、毎日続けること半年以上かかったと思いますが、「あれ、オープンでも打てるぞ。」となったわけです。
上体のひねりと、股関節が使えるようになれば、オープンで打てます。実際にゲームなどをするときは、オムニでやっていることもあり、踏み出して打つことが多いんですけどね。
今は、30分週4回位のストレッチですが、
踊っているみたいですが、54歳のおっさんが、頑張って体をひねっております。背中がしんどいです。
肩のラインが腰のラインより大分回っているし、軸足の内側で踏ん張っていて、股関節も折りたためているし、おっさんにしては上出来かな?
この時、回した肩のラインと一緒に、軸足側の腰や膝が後ろに引けていく人は、オープンスタンス打法や、体幹を使ったスイングというのが、上手くできないのではないでしょうか。
身体のひねりとかあまり出来ない人は、スタンスはセミオープンにして軸足の向きをベースラインと平行に置くような形から始めると良いと思います。
最初は、軸足に乗って体の向きもしっかり軸足向きに、そこから軸足を回すようして蹴って、前足を踏み出して(つま先を前に向け)行き、身体を回していくやり方です。この時、体が前のめりにならないように注意です。
足運びを上手くやれば、結構使えると思いますよ。私も体が硬いと感じる時などは(年取るとコンディション作りが大変)、意識して軸足を横に向けることもあります。
ストレッチに関してですが、うまくなりたい人は取り入れていった方が良いでしょう(やり方は、ここでは書きませんが)。
疲れにくくなるし、球の伸びも出てくるんですよ(自分の経験上)。
ちなみに、プレイの前は静的ストレッチではパフォーマンスが落ちてしまうので、動的ストレッチをやると良いんだとか。
勉強不足、最近まで知らなかったです。
自分にも、まだまだ伸びしろがあるってことかな。
皆さんも、頑張っていきましょう!!