ドジャースのホームゲームの際に、国家斉唱のピアノを弾いたX JAPANのYOSHIKIさんと、大谷翔平・山本由伸の3人が会った写真が公開され、一部で話題になっていますね。

 

内容は、「大谷君はYOSHIKIさんと握手する際に帽子を左手で取って握手してるのに、山本君は帽子を取らないのは失礼じゃない?」というようなコメントが多数寄せられているという記事を目にしました。

 

え~、これってそんなに失礼な事なんですか?

 

レストランで帽子を着用したままだったというならまだ分かりますが、野球選手にとっては帽子もユニフォーム一部、必要なアイテムですよね。

 

特に女性からのコメントが多いようなのですが(紹介されている限り)、山本君は帽子は着用したままだったけど、握手の際に自分の右手に左手を添えて握手したようなんです。

 

これって実は、相手を敬う握手で、私的にはこの行為こそ褒めてあげて良いと思うんですよね。

 

帽子外して敬意を表し片手でする握手が正しくて、しっかりと自分の左手を添えて敬意を示したのに帽子着用の為よろしくない行動というのは、あまりにも乱暴な事だと思います。

 

そもそもなぜ故にYOSHIKIさんが「上」で、大谷・山本君両名が「下」のような考えになるのかが理解できない。

 

大谷君は、今回の水原氏の件に関しても、少々どころかかなり脇が甘くルーズな一面が有ったのは事実。そこを叩けって事じゃなく、全てを委ねていたからこそ、野球のみに集中出来て、昨年の成績を残せたんだろうとは思いますが、キチンとプライベートぐらいは自分の口で、耳で生活していくのが大切なんじゃないでしょうか?

 

サッカー界は、中田英寿は21歳でイタリア行った際に、もうイタリア語で入団会見していたし、数日前に引退を発表した長谷部誠も、ドイツ移籍早々に流暢なドイツ語を喋り理解していました。本田圭佑もACミランの入団会見で、英語でしたが、しっかり自分の言葉で思いを伝えてました。

 

大谷君も山本君も、こんな小さな出来事を、重箱の隅をつつくような輩は気にせずに、一日も早く自分の目と耳で、堂々と会見をして欲しいと思う出来事でした!