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天郷のブログ

みなさんがいつも幸せでいられるためにちょっと一言

肩を寄せあい
回した左手に昨日咲いたばかりの
桜の花びらが一枚
軽やかで、儚い花びらさえ
その手を抑え込む
その手が
ここから離れていかぬよう
そして、ピンクに染まる頬と
溶け込み
笑顔を作る
このひと時が
永遠への
時を歩むスタートとも知らず
ただ歩いて行く
ことに抵抗さえ
桜色に染めれば良いのだ

時計の時を刻む音
外は
橋の下を通り抜ける
風の音
今日1日の出来事を
振り返る
闇がどこまでも続く奥に
十三夜の月が
あなたに
さらに深い
心の震えを伝えてくれるといい
想いの真実を
ありったけの月明かりで
伝えてくれるといい
月明かりが
消えるときに
朝が待っていると
檜の中から
湯けむりの向こうに
残雪が見える
鳥のさえずりの中に混じって
お湯の滴る音が
心地よいリズムを刻む
流れ行くお湯は
ひとつとして同じ形を残さない
じっと見つめ
自分の中の変化を楽しむ
ひとつとして同じ形にならないよう
深く見つめる