メールやチャットで英語を見る機会も増えました。

皆さんも英語のメールのやり取りをしたことがあるでしょうか。

今日は英語メールを書くときの大事な注意点をお話します。

 

1、冠詞

英文メールを書くときに注意しなければならない点はいくつかありますが、本日は冠詞のお話をしましょう。

冠詞は、"a", "an", "the"の3種類ですね、

冠詞は日本語にはないので、前置詞と並んで日本人には非常にわかりにくい品詞です。

意味は

"a","an" は「ひとつの、一人の」

"the"「その」

ですが、英文を読むときは気にしていない人がおおいのではないでしょうか。

ですが、英文を書くときは、これらの単語をつけなかったり、間違えてつけると読み手に意図が伝わらなくなりますので注意が必要です。

また、最近では英検に英作文(フリーライティング)が多く取り入れられていますが、冠詞が正しく使われていないと減点の対象となってしまいます。

 

それでは、英作文にどのように冠詞を使えばいいでしょうか。

 

2、冠詞のルール

最初に覚えるルールは、下記の3つです。

① 数えられる名詞(加算名詞)の前には、ほぼ必ず冠詞がひとつ必要です。

② 数えられない(不可算名詞)の前には、"a","an"はつけられない。

③ 加算名詞であっても、所有格("my""his""their"等)と"this","that","these","those"がついてると冠詞はつかない。

ということです。

 

例えば

"big house" は数えられますので、文章の中では必ず"a big house "または"the big house"となります。

例文)

A,  My sister did not like to live in the big house. 「妹は、その大きな家に住みたくなかった。」

B,   My sister did not like to read an interesting book. 「妹は、大きな家に住みたくなかった」

 

上の2文の意味は大きく違います、Aの文では、家は特定されていて、どこにある家なのかが明白です。

それに対して、Bの文では、どこにある家なのかは特定されていません、どこにある家であろうが大きな家には住みたくないんです。

 

3、例題

もうちょっと例文を出してみましょう

今度は、日本語を記しますので、英語を考えてみてください。

 

例題1

次の日本文を英語に直しなさい

今朝、私は家の前に黒い大きな車が置いてあるのを見つけました。 たぶん昨夜、近所の人が駐車したんでしょう。 私はその車を近所の人が運転しているのを見たことがあります。

 

さあ、どうでしょうか。

 

正解は

I saw a big black car parked in front of my house in the morning today. Maybe, a neighbor parked the car there last night. I have once seen the neighbor drove the car.

 

できましたでしょうか、今回はほかの文法事項はあまり気にせずに、3つの可算名詞のみに注目してください。

3つの可算名詞とは"car","house","neighor"です

 

最初の分では、"car"は文章中に初めて登場しますので、"a"がついています、2番目の文では今度は"neighbor"がはじめて登場しています、そして第2文の"car"はすでに出てきた車ですので、"the"がつきますね。

3番目の文では、"car"と"neighbor"が出てきますが、両者とも前に出てきているので、"the"がついています。

 

それでは、最後に"house"ですが、可算名詞なのに冠詞がついていません、これは3番目のルールが適用されますので、冠詞はつきません

 

ここでは、時制などほかの文法はあまり気にせずに、冠詞のみに注意してください

それでは、もう一問

 

例題2

次の日本文を英語に直しなさい

昨日そのお店で自転車を買いました。 自転車の色はシルバーです。 私は毎日その自転車で大学へ通うつもりです。

 

さてさて、ちょっとチャレンジしてみてください

正解は次回、このブログで、それではまた。

 

 

 

 

 

 

こんにちは、もうすぐ12月ですね、もうあちこちでクリスマスの飾り付けが始まっています。

クリスマスが終われば、すぐに年の瀬ですが、今年はどんな年でしたか。

来年はどんな年になるのでしょう。

 

1、本日は”年”の話題です。

来年は2019年ですね、来年は元号が変わりますので、今からその準備に大変な業界もあるでしょう。

元号は、日本特有の年の数え方ですが英語で年というんでしょうか。

Weblio和英辞典では、”era name”となってますが、英語のニュース等では"Gengo"となっている場合も多いようです。

Weblio< https://ejje.weblio.jp/ >

元号に関しては、来年の改元の話題から、外国人に英語でどのように説明するかが話題になっているようなのでここではあえて取り上げません。

 

2、会計年度は英語で

本日取り上げたいのは、「会計年度」です、英語で"fiscal year"といいます。(イギリスでは"financial year"という)

FYxxxxと約します、例えば 2018年度は、"FY2018"となります。

"fiscal"は「財政上の、会計の」という形容詞ですので、会計上の年という意味ですね。

今年は西暦2018年で、会計年度は来年の3月末までは2018年度ですよね。

日本の会計年度は、ほとんどの会社で政府と同じ4月から3月までですが、海外の会社は会社によってばらつきがあります。

よく、アメリカの会計年度は9月から8月とかいう人がいますが、それ学校の入学時期が9月ということをいっているので、合衆国政府の会計年度は10月から9月です。

 

ですので、本日(西暦2018年11月22日)の時点で合衆国政府では2018年の会計年度が始まったばっかりということになります。

では、これを英語で言うとどうなるでしょうか。

 

下記を英訳してみてください

「2018年度が2018年の10月1日に始まった」 

正解は

FY2019 started on October 1st of 2018.

※FYはFiscal Yearの省略

です。

 

なんか変ですね。

 

3、日本語では始まった年で数え、英語では終わる年で数える。

日本語で2018年度が英語では"FY2019"となってます。

でもこれでいいのです。

よく、海外とのビジネスメールで間違いやすいのですが、日本では2018年4月に始まる会計年度を2018年度と数えますが、英語では会計年度を締める2019年3月の年で言い表すのです、ですので。

日本語 2018年4月1日~2019年3月31日 -> 2018年度

英語  2018年4月1日~2019年3月31日 -> FY2019 

となります。

 

これを間違えると、お互いに話が食い違ってしまいますね、翻訳するときにも気をつけないといけません。

A year of 2019 will start on January 1st 2019, but FY2019 will end on March 31st  2019 in Japan. It is November 22nd of 2018 today. Therefore today is on November 22nd of FY2019. Is is clear?

 

ややっこしいですね、

それでは、また。

 

 

 

 

 

 

 

記念すべき一回目は、文法の話題を取り上げたい思います。

たぶん英検4級ぐらいで以上あれば、理解できる内容だと思います。

 

 

1 現在完了形に継続の意味はない。

中学校で現在完了形を習ったときに、下記のように勉強しました。

現在完了形とは

[文型]  S + have(has)  +  過去分詞 

[意味]  1、完了 「(ちょうど)~したところだ」

      2、継続 「ずっと~している。」

      3、経験 「~したことがある。」

[説明]  過去に始まった行為が今はどうなっているかをあらわす。

 

これ、実は大きな問題をはらんでいます。

決して間違っているわけではないですが、この「説明」があるために、英語が苦手になってしまった人も多いことでしょう。

 

実は現在完了の意味は、3つではなく「完了」「経験」の2つなのです。

 

でも、英語得意だった人は、下のような例文があったことを覚えていると思います。

 I have known him for a long time. 「私は、彼とは長い知り合いだ(彼のことを長い間知っている)」

現在完了で"for"や"since"が出てきたら、継続で訳しましょう

 

でもこれ、本当は

I have been knowing him for a long time. 

と現在完了進行形で書きたかった文章なんです。

 

でもここでひとつ、中1で習う現在進行形を思い出してください。

もう、覚えていないかも知れませんが、現在進行形にはならない動詞というのを習ったんです。

現在進行形にならない動詞

例) have, know, like, live,,,

思い出しましたでしょうか、思い出せない人は今覚えましょう。

 

これらの動詞は、現在進行形だけではなく、あらゆる進行形の文では使えません。

過去進行形、現在完了進行形、過去完了進行形等にな使えないんです。

 

ですので、現在完了進行形の文章は、間違いとなり、下のように、現在完了形の形に戻ってしまいます。

誤) I have been knowing him for a long time. 

正) I have known him for a long time.

 

これが、現在完了形は「完了」「継続」「経験」3つの意味を表すという説明につながっているのです。

でも、「継続」は、基本的に現在完了進行形があらわす意味で、例外的に進行形にならない動詞のときのみ、現在完了形で「継続」の意味を表すのです。

 

2、終った行為を表す現在完了形

「ふーー、皆さんついてきていますか。 少し難しかったですかね。」

でも、この現在完了形には、2つの意味(「完了」「経験」)しかないとすると、現在完了形という時制を、とてもシンプルに納得できるようになります。

 

それは、

現在完了形とは、

「過去に始まった行為が、今までに終わってしまったことをあらわす」

となります。

 

例えば

① We have just discussed about you. 「私たち、ちょうど君の事を話してたところだ」

② She has danced on the stage once. 「彼女は、かつてそのステージで踊ったことがある」

両方とも現在完了形の文章です、①は「完了」で②は「経験」ですが、両方の文章ともに過去に始まった行為(「話す」「踊る」)が今はもう終わっているということが、分かりますね。

 

ですので、私ならば現在完了形は下記のように教えます。

(1)現在完了形

[文型]  S + have(has)  +  過去分詞 

[意味]  1、完了 「(ちょうど)~したところだ」

      2、経験 「~したことがある。」

[説明]  過去に始まった行為が今はすでに終わっていることをあらわす。

 

(2)現在完了進行形

[文型]  S + have(has)  + been  +  現在分詞(~ing)

[意味]  継続  「ずっと~している。」

但し know, like, live等、進行形にならない動詞は、現在完了形と同じ形(S + have(has)  +  過去分詞)となる。

[説明] 過去に始まった行為が今も続いている。

 

中学英語の現在完了でつまずいた人も、もやもやがすっきりしましたでしょうか。

 

では、また。