寄付きは反動安だが、2日連続で意外高の可能性も:見通し/先物OP市場ウォッチ | HISと日経225 天地神明のブログ

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[先物OP市場ウォッチ]
*08:05JST 寄付きは反動安だが、2日連続で意外高の可能性も:見通し
5月1日の225先物は前日比270円高の14490円で取引を終了。TOPIX先物を中心とした買いが入ったことで225先物も上げ幅をじりじりと拡大。一時14500円台を回復する大幅な反発となった。米国株式相場はまちまち。ダウ平均は21.97ドル安の16558.87、ナスダックは12.90ポイント高の4127.45で取引を終了した。朝方発表された週間新規失業保険申請数が予想以上に増加したことが嫌気され、売りが先行。最近の下落が目立っていたネット関連株に買い戻しの動きが広がり上昇に転じる場面もあったが、上値も限られた。

円建てCME先物の終値は前日の日中225先物比35円安の14455円。為替市場では、ドル・円は102円30銭台、ユーロ・円は141円90銭台と小動き(8時00分時点)。米国株が高安まちまちで方向感に乏しかったことや昨日の指数大幅反発を受けて、寄付きは利益確定の流れが優勢となりそうだ。とはいえ、昨日の意外高はゴールドマン・サックスの買い(225先物2189枚の買い越し、TOPIX先物1818枚の買い越し)が影響したとの観測。同社が225先物の買い筆頭となるのは3月17日以来となる。この時は3月20日の14110円をボトムに4月3日の15190円まで駆け上がる展開となった。年度末にかかる需給も加わった結果ではあるが、ゴールドマン・サックスの買いに対する市場への影響は大きいとの見方はある。本日も意外高の可能性があることから、上値メドを14600円、下値メドを14400円とする。

昨日は銀行、証券株と足元売られていた銘柄を中心に買い戻しが目立ったこともあり、TOPIX先物が強含む格好となった。TOPIX先物は4月21日の戻り高値1183.5pを捉えているほか、25日線もクリアしている。相対的に225先物よりも強い動きが継続しそうな状況から、NT倍率(先物)は縮小の可能性も。
《MT》