ではでは「劇団紀伊国屋」
鈴成座の続きです。
澤村慎太郎座長。
「海雪」
♪凍える空から海に降る雪は
波間にのまれて跡形もなくなる
♪ねぇ愛しててもあぁ届かぬ愛なら
ねぇいっそこの私身を投げましょうか
♪あなたを追って出雲崎 悲しみの
日本海 愛を見失い岸壁の上
落ちる涙は積もる事のない
まるで海雪
♪掌（てのひら）に伸ばせば冷たい
幻 世間を振りきりさだめだと
信じた
♪ねぇ愛されてもあぁ叶わぬ仲
ねぇいっそ この私 殺して下さい
♪一人きりの出雲崎 明日（あす）を
待つ傘もなく 濡れた この髪が
芯まで冷えて
♪恨む言葉も水面に消えてく
まるで海雪・・・
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「春夏秋冬ふられ節」
澤村蝶五郎さん。
♪男なんて男なんて可愛いすずめ
（ほんと そうよねっ）
澤村 颯さん。
北川 愛さん。
♪その気になって惚れたけど
（ア、ヨイショ）
こんないい女捨てちゃって
澤村慎太郎座長。
♪どこかの誰かと膝枕
（それで どしたの）
♪振られちゃって振られちゃって
振られちゃってさ
♪酒持っておいでよ酒持って
おいでよ 振られ節
澤村蝶五郎さん。
♪男なんて男なんて三ヶ月の
ツバメ（ほんと そうよね）
嘘つき三寸巣を作り（ア、ヨイショ）
♪こんないい女 捨てちゃって
紫陽花しぐれの蚊帳の中
（それで どしたの・・）
紀伊国屋章太郎さん。
「一心太助」
♪弱い者だけいじめて泣かす
♪そんな奴らにゃ黙っておれぬ
♪腕の彫り物 伊達じゃねぇ・・・
藤 美智子さん。
「命くれない」
♪生まれる前から結ばれていた
♪そんな気がする紅の糸・・・
澤村 颯さん。
「最期の川」
♪なぜに空見上げるのだろう
どこかで立ち止まるたび
♪誰とも話せない悲しみを心が
話しかける 歩いてきた長い
道をここから振り返れば
♪僕が思うよりも輝いた
日々だと教えられた・・・
ほな 次にいきまぁす(*^▽^*)