久しくブログから離れてました。
毎日が風邪をひいても、おかしくないような生活のコーヒーです
当直や発表の準備で、やや睡眠不足なところに
外来や病棟はRSウイルス感染症が非常に多くなっているから
発熱、咳、ゼーゼーのパターンで入院する患者さん増えてますね。
意外と熱が続くこともあるから、親としても心配しちゃいます。
うちの病院では幸いなことに、今シーズンはまだ、
重症なRSウイルス感染の患者さんは入院していません
ちいさな赤ちゃんのいる場合は、外から帰ったとき、
親はもちろん・お兄ちゃん・お姉ちゃん家族みーんな
“手洗い”や可能なら“うがい”もしてくださいね
年長児や大人にとって、RSウイルスは、風邪の原因ウイルスですからね。
たいしたことない、鼻水や咳程度のこともありますよ。
今月あった運動会のことを書こうと思ったけど
話もそれたので、インフルエンザワクチンのこと少し話そうかな。
ご存じの方もいると思いますが、
インフルエンザワクチンは今シーズンから接種量が変わります
● 6か月から3歳未満:0.25ml を2-4週間あけて2回
● 3歳から13歳未満:0.5ml を2-4週間あけて2回
● 13歳以上:0.5mlを1回または2回
つまり
3歳以上は大人と同じ0.5ml & 2回接種
6か月から3歳未満は、みんな0.25mlで統一 & 2回接種
(ちなみに昨年までは、1歳未満は0.1ml、1歳から6歳未満は0.2ml
6歳から13歳未満は0.3mlと細かく分かれていました。)
以前ブログで書いたかを忘れてしまいましたが、
変更後の接種量はアメリカなど他の先進国と似たような方法です。
かなり前に、ワクチン量を増やすことで、抗体陽性率があがったという報告をみたこともあるので
接種量の増加は、当然の結果かもしれません。
それでも、添付文書内にある抗体陽性率の報告をみると
他の年齢に比べると、1歳未満は効果が少ないという印象です
加えて全体的に、A型と新型インフルエンザへの効果に比べると
B型への効果は少なそうな印象でした
それでも、外来や病棟で戦うために、僕は接種しますけどね
ただし、量が増えて副反応は大丈夫かと思う人もいるかもしれません。
うちの奥さんも心配しているかも。
息子が作シーズン、インフルエンザワクチンを接種して
夜に発熱したり、発疹でたり、体調不良になったことがあったので・・・。
多くは、たまたま体調不良とワクチン接種が重なったというパターンなのですが。
また、体調不良とかあれば、1回のみで接種終了も検討しています。
今回のインフルエンザワクチンの接種量も、海外では以前から行われている量ですが
日本では今シーズンからであり、副反応の程度や頻度がどうなるか
これから気をつけてみていきたいところです。
うちの病院では、まだインフルエンザワクチン接種は始まっていませんが・・・。
少し心配していることは、小児の接種量が増えて、
ワクチンの量が不足しないかということですが、どうなんだろう・・・?
とりあえず、息子は今シーズン大丈夫かな?
久しぶりの予防接種で泣くだろうなあ
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