災害時に飲み水を確保するには、

・雨水をバケツ等で貯める。

・川などから汲んでくる。

・配給に頼る。

なんでのがあるわけだが、

配給してもらえる場合は、それをそのまま飲めると思う。

問題は、雨水や河の水などだ。

 

そのまま飲むと、ほぼ確実にお腹を壊す。

かといって、ろ過装置なんて作れない。

停電時は多分ガスも止まっているので煮沸するのも難しい。

 

家にあるもので、水の中の不純物をできるだけ濾過してから摂取したい。

 

濾過すると言っても、フィルター系は何度も使うと詰まる。

活性炭なんて、使って行くと徐々に吸着率も下がり、狭い通路も水が削って微妙に大きくなってくる。

なので、何ステップか踏み、できるだけフィルターに負荷を掛けないようにしたい。

 

災害時に家にありそうなものでできそうな濾過としては

①ペットボトル等に入れた川の水を、上にタオルをかぶせて濾す。

②①で大きな不純物を取り除いたものを、さらにコーヒーフィルターなどで濾す。

③②をブリタを使って濾す。

 

日本と違って海外では水道の水はまともに飲めたもんじゃないが、

ブリタがあれば、電気を使わずにある程度浄化可能だ。

災害時用に一つあるだけでも心強い。

 

当然、こういうフィルター系は何度も使うと詰まる。

活性炭なんて、使って行くと徐々に吸着率も下がり、狭い通路も水が削って微妙に大きくなってきて、濾しにくくなる。

なので、上記のように、できるだけタオルなどの洗えば再使用可能なもので、

大きめの不純物は取り除いてから利用したい。

 

大人一人、1日2リットル程度が必要である。

冷房が無ければ、汗もかくので、それも考慮するともう少し飲めるようにしておきたい。