一般的な出版スクールやセミナーでは、

上手な文章の書き方、類書との差別化(オリジナル性)、採用される企画書の書き方

を中心に講義されていることが多いようです。


確かに、小説などの文学作品の場合は

スクールやセミナーの内容だけで勝負することになります。

ですので、正しい指導であると思います。



しかし、


・上手な文章の書き方

・類書との差別化(オリジナル性)

・採用される企画書の書き方


などのコンテンツ面は、実は「すべて同じ1つの要素」なのです。


つまり、採用されるために書くべき内容が足りないということ。

一所懸命に企画書を送り続けても採用されない方は、

心当たりありませんか。



この理由というか、企画採用のからくりですが、

ビジネス書や実用書のジャンルの場合、

コンテンツ面の1つの要素だけで出版に至る企画は、

稀にみる天才的な発想のものだけです。

 

 特に、

 

新人著者に関しての企画や原稿採用の現場はシンプルに、

「このヒトは売れるか?」

で企画書や原稿の取捨選択をおこなっていることがほとんどです。




つまり、

 

「売れる」と判断されるためには、

先の文章力や企画要素だけではなく、


「あと2つの要素」も含めた、

合計3つの要素からの

才能判断を突破しなくてはなりません。

 

【多くの出版社が採用している「売れる」著者(企画)と判断する3つの要素】

1、発売時期にトレンドな企画内容の立案(取次や書店からの受注に影響)

2、著者の発信力や知名度・話題性(著者独自の販売力やメディア展開)

3、出版後に〇〇〇〇〇の可能性を感じる方




3つめは、売れている著者さんの行動などを研究してご自身で想像してみてください。

SNSなどをよく見れば、出版後からおこなっている共通点も見えてくると思います。



とにもかくにも、これから企画書を出版社に送る方は、「1の要素」はもとより

自分自身で考えた「2や3の要素」も簡単にでも備考欄に書いておくと

採用(出版デビュー)の確率はグンと上がるかと思いますので、試してみてください。


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この3つめの要素のお話を含め、6月に大阪でセミナーを開催します。


500冊以上の現場で、私が実際に採用してきた実例をもとに、

そのポイントをお伝えしていきます。


60分の短い時間ですが、どこでも聞いたことのない、

書かれていないことを知る機会になるはずです。



ご興味ある関西方面の方は、お気軽にご参加下さい。

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2023年内に出版も! 

『最速で著書を出して業界NO1になる「出版&ブランディング」セミナー』


2023年6月24日(土) 16:00〜2023年6月25日(日) 15:00
■新大阪駅前会議室にて
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「セミナー講師」

渡瀬直文(わたせなおふみ)天空出版企画 編集長。学生時代の求人誌編集アシスタントより、25年間出版業界に携わる。大小出版社を渡り歩き、ファッション誌、文学誌、ビジネス誌、美容誌などの企画・編集・広告・書店販促・著者プロモーション・メディアタイアップなどを担当、編集長任命3回。これまでに関わった雑誌・書籍は500冊以上、ベストセラー(10万部以上)の企画立案・担当編集は累計4作。