仲間の皆さんに助けられて腹膜中皮腫と闘っています。

仲間の皆さんに助けられて腹膜中皮腫と闘っています。

数年前から腹水を指摘されていましたが、原因わからず経過観察が続いていました。2020年4月『腹膜中皮腫』確定。え??なんで私なん?その日から中皮腫との戦いが始まりました。

*2020年4月腹膜中皮腫上皮型の確定診断を受ける
抗がん剤治療開始
アリムタ+シスプラチン4回、その後3週間毎のアリムタ単剤維持療法6回


*2021年1月からニボルマブの治験に参加
増悪のため、同年12月に終了(23回)


*2022年1月、アリムタのカルボプラチン4回
その後アリムタ単剤維持療法に戻る


*2023年2月、イレウス発症
CVポート設置して、高カロリー輸液の点滴が始まる

アリムタ単剤維持療法終了
積極的治療は厳しいと言われる

希望を託して岸和田徳洲会病院への受診を決める


*2023年3月 腹腔ポート設置
ドセタキセル+シスプラチンで治療始まる(5回の予定)
2回目のときにシスプラチンでアレルギー反応を起こしたため
残り3回はドセタキセル単剤となる


*2023年6月 審査腹腔鏡及び温熱化学療法(HIPEC)実施


*2023年7月手術。大腸と小腸を切除。その際に胸膜に浸潤していることが判明した。腫瘍はとりきれず、腹膜炎やモロモロ合併症を乗り越えて、3か月後にやっと退院。

*2023年9月からイピニボの治療開始
出血を繰り返すが、生きている。

皆様こんにちは。初めまして。
私、てんまるの義妹です。

3月12日14時21分 義姉 てんまるは永眠致しました。

腹膜中皮腫の確定診断を受けて丸4年。『1分でも1秒でも長く、しぶとく生きる』と常々口にしていた義姉は、幾つもの重篤な状況を乗り越え、挫けることなく壮絶なる戦いに挑んでまいりました。最期は夫である義兄に見守られ、穏やかに、そして眠るように亡くなったと聞きました。

その夜、自宅に戻った義姉は、とても綺麗で、まるで眠っているかのような優しい顔をしていました。


生前よりブログの終わりを頼まれていまして、Ameba会員ではない私は、このブログへの皆様からのコメント、メッセージにはお答えすることができません。
本当にごめんなさい。

まだ受け止め切れない気持ちもありますが、義姉に頼まれている事もありますので、一つずつやっていこうと思っております。


皆様には長きに渡り、義姉を支えてくださり、そして、たくさんのお力を頂きましたこと、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。