テンコの徒然ラブレター

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『夜回り先生』とは、もちろん、水谷修 氏のこと。


2011年11月、彼の講演を聴く機会をゲット(*^▽^*)


本は何冊か読んでいたけれど、

その話しぶりに感動しっぱなしの2時間でした!!


実話の生々しさ、壮絶さの合間にはさまれた絶妙な笑い・・・(≧▽≦)


けれど、その笑いの中に、ちゃんとメッセージが入っていて、

長年、反抗せずにいられない生徒たちを優しく包み込み

辛抱強く導いてきた先生だからこそ出来る『見事な語り』ヾ(@^(∞)^@)ノ



その感動の『教え』の一部をシェアしますと・・・・(*⌒∇⌒*)



① 両親へ・・・毎日30回は美しい言葉を使う。

   学校へ・・・毎日10回は子どもを褒める。


     そのためにも毎日美しいものを探す習慣をつける。

     水谷先生は、毎日15分早起きして、

     その時間を美しものを探すことに使っている。




② 生き方とは、教えるものではなく見せるもの。


     子どもたちは、言われたとおりにはしないけれど、

     大人がやるとおりのことを真似る。




③ 人は誰かを幸せにするために生きるのが幸せへの道


     どんなに荒んだ生活に落ち入った子も

     「ありがとう」と言われる喜びを知ると変わる。

     人間は相手から返ってくる「ありがとう」が嬉しい。




④ 夜の世界の人間が一番怖いのは『真面目な人間』


     水谷先生が危ない世界の大人と関わっても

     生き延びてこれたのは真面目だったから。




このあたりは、他でも聞いたことがあるような話しかも・・・o(^-^)o


でも、次の話しは水谷先生からしか聞けないのでは・・・(^-^)/




⑤ 薬物の誘いから逃げる方法


       39人に1人は誘われたことがある、

       という統計もあるくらい、薬物の誘惑は身近。

       もし、怖いお兄さんに声をかけられて、

       普通に断っても逃げられない、と思ったら、

       次の4段階で確実に逃げよう!!


  

  (1)話題を変える作戦


       「おい、これ(drug)試してみないか?」

       「良い天気ですね」

       「そんな話しじゃない。これ今なら安いんだぜ」

       「今度新しいゲームを買おうと思ってて・・・」

       「ゲームより、こっちのが面白いぜ」

       「こないだ彼女に振られちゃったんですよねぇ・・・・」 etc.・・・・・・


       「何いってんだ、てめぇ~!」となっても、めげずに続けるあせる

       相手とは視線を合わせず、ブツブツ口調でつぶやくのがコツ。

       「コイツおかしいぞ、関わるのやめようぜ」となるまで止めない!!

       こういう時のために、

       訳の分からない言葉を 30個くらい用意 しておく。



  (2)壊れたレコード作戦


       (1)で相手が諦めなかったら、

       同じ台詞(泣き言)をとにかく繰り返す。


       「とにかく、これを買やぁいいんだよ!」

       「お母さんに怒られる」

       「そんなこと知るかっ!」

       「勘弁して下さい」

       「だから、買えって!」

       「お母さんに怒られる」

       「てめぇ、ぶん殴るぞ!」

       「勘弁して下さい」・・・・etc.・・・・・・


       つまり、相手が根負けするまで

       「お母さんに怒られる」「勘弁して下さい」を繰り返す。



  (3)3D作戦


       (2)でも終わらなければ、究極のどもり作戦へ。

       3Dとは、 『だ』 『で』 『ど』 のこと。


       「だだだだだって・・・・」

      「でででででも・・・・」

      「どどどどどうして・・・・」 の3つだけを繰り返す。



  (4)全速力で走る作戦


       最初から、これが出来れば実行すればよい。

       しかし、すぐに逃げられそうにない状況の時は

       (1)~(3)で相手が疲れてきたところを見計らって、

       または、誰かが通りかかった時を逃さずに、

       明るい方へ!人がいる方へ!向かって

       死にものぐるいで逃げる。




『結局走れってことかよ!』という突っ込みも聞こえてきそうですが、

薬物に誘おうとしてる相手の方から立ち去ってくれる可能性は低いので、

逃げるってことは走るってことなんですねぇ~o(〃^▽^〃)o



ただ、普通に逃げようとしても捕まってしまう可能性も高いので、

いかに追いつかれない状況を作るかがポイント(*^ー^)ノ



そこで、上記の(1)~(3)が活きてくるわけです!!



こういうこと思いつくあたり、

さすが『夜回り先生』と思っちゃいました~音譜音譜音譜