あの会社は完全なトップダウン型だった。

上が言うことは絶対で、それがどんなに間違っていることでも従わないといけなかった。
残念ながら、あの会社で働いていて、上に指示されたことで正しいことをしているって思えたことは殆どなかった。笑
常に、本当にこれでいいの?やめておいたほうが良くない?それって大丈夫なの?
この3点セットが頭に浮かぶ。
周りの人も同じ事を思っているけど、逆らったら酷い目に合うから自分を押し殺して指示に従うしかないとみんな思っていた。
これをやる事に意味はあるのかと、自問自答の日々だったけど、あの頃はあの会社での自分の立場をわきまえる事が最優先だった。

会社の利益になる事は、お客様を苦しめる事のように感じてしまい、上の指示に従って働いている時は地獄のような時間だった。
正直お客様にメリットは無いから、強く言う事も気が引けるし、苦痛で苦痛で仕方なかったな〜

あのとき勇気を出して上に疑問を投げかけたらどうなっていたかな?とたまに考えるけど、いくら考えても左遷される未来しか見えなかった。笑

あの頃の自分に言いたいよ。笑
どうせ辞めるんだから、1度くらい勇気を振り絞ってみたら?と。笑 
まぁでも、どうせ辞めるとわかっていたとしてもきっと勇気は出せなかっただろうな〜

チキンだからっていうのもあるけど、面倒なことに巻き込まれないようにしたかったというずるい気持ちもあったのは確か。

働くって大変だよね!笑
まぁ100%完璧な仕事なんてないだろうけど、やっぱり疑問があるような仕事はやるもんじゃないってことだね!笑